[番組情報]2017年11月14日
今週も、松川屋那須高原ホテル 代表取締役 廣川 琢哉(ひろかわ・たくや)さんへのインタビューをお届け!![]() 外国人のみなさんが宿泊施設に求めているのは
日本の客と一緒で、やはり温泉。(お湯) 温泉(お風呂)の入り方など、日本人の感覚を体験して、 文化的な部分に関心を示しているリピーター層もいるとか。 ネット予約で見ると、お風呂はもちろん 栃木和牛・那須和牛・貸切風呂は宿泊の必須条件。 これには、旅館は温泉もあるため、 食事をする場合は、安く感じられお得感があるから。だと、 廣川さんは考えています。 意外にもその多いのは、熟年の夫婦や、 女性の一人旅なんだそうです。 ![]() 松川屋では、台湾からの留学生を
アルバイトとして受け入れていますが、偶然、海外の旅行博で、 通訳のガイドさんから研修生を紹介されたことがきっかけに。 始めは、繁忙期となる夏休みの2か月限定で受け入れました。 台湾からの留学生は日本語学校に通っている学生が多く 中国語を始め、英語・日本語も扱えたため、 フロント予約やお客様のお出迎えに大活躍。 留学生とのコミュニケーションの部分では、 お互いの気持ちが通じているか確認していくことが大切で それが出来ている松川屋では苦労したことはない。と言います。 ![]() また、コミュニケーションツールや親睦を深めるため
夏の期間は、夏祭りや盆踊り等に浴衣を着て出かけたり、 留学期間中に必ず1回は、日光・日光東照宮に出かけるなど 粋な計らいも。 実は松川屋では、その留学生たちが就職する例もあり 昨年の台湾の留学生が7月から働いているんですね。 ![]() それでは最後に、
廣川 琢哉さんに世界への扉の鍵を開いていただきます。 インバウンドにおいて、最も大切なことは何でしょうか? 【 自分が楽しくお客様を受けいれて、 楽しくお客様に帰っていただくことと考えております 】 今回も、 世界への扉がまた少し開いた音が聴こえたような気がします。 ![]() |
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、
海外展開のキーポイントを探っていきます。
2週目となる今週も、
松川屋那須高原ホテル 代表取締役
廣川 琢哉(ひろかわ・たくや)さんに、お話を伺います。
松乃屋那須高原ホテルは、言わずと知れた老舗ホテル。
江戸時代の後期”安政”の頃から、宿坊(宿房)として始まり、
廣川さんは、その7代目。
創業から150年以上の歴史を持ちます!