[番組情報]2017年10月31日
宇都宮中央法律事務所の新田裕子弁護士からの情報![]() |
2017年10月24日
今週は、韓国からの留学生、宇都宮大学の イム・チョルギュさんと、キム・ハッポムさんに「おススメしたい韓国の情報」をお聞きしました!今週は、韓国からの留学生、宇都宮大学の
イム・チョルギュさんと、キム・ハッポムさんに おススメの「韓国情報」をお聞きしました! 仁川(インチョン)出身の『ギュ』さん。 ソウル出身の『ポム』さん。 2人は4月に日本へ来日し、現在6ヶ月。 日本語は他の外国語より覚えやすい。という、ポムさんに対し 漢字を日常的につかうので難しい。という、ギュさん。 韓国は名前だけが漢字なんですね。 と言っても、2人は日本語もとても上手なんです。 ![]() キムさんは、留学までに、日本語の塾に通い
日本語能力試験も受講。 日本語の勉強をしっかりしてきました。 ギュさんも、同じく日本語の塾のほかに、 教材となったのは、日本のアニメやドラマ。 特に、新垣結衣さんのドラマが大好きで 『パパと娘の七日間』で魅力には大ハマりしたそうです。 ドラマというと韓国でも『冬のソナタ』など、 日本でも広く受け入れられた作品はありますが、 韓国ドラマは日本より劇的(デフォルメ)なものが多く、 なかなか感情移入ができにくいそう。 その点、日本のドラマは日常を切り取ったようなものや 自分に近い感覚のものが多く、これが ポムさんやギュさんの心に響いたようです。 ![]() 2人が留学先に栃木県・宇都宮大学を選んだ理由は
『空気が良いこと』と、ほどよく都会な宇都宮は、 東京・都心にも近く、アクセスが便利だから。とのこと。 さすが、若者らしい率直な意見。 栃木のお店は閉店時間が韓国より早く、 飲食店などを選ぶ段階で、多少の不便が。 また、駐輪場が多いことにも驚いたようで 韓国での自転車は、ほとんど運動用。 通勤・通学には使われず、 移動はバスなど公共交通機関が主流になっているそうです。 ![]() 若者2人がおススメする、韓国の観光スポット!
まず、ポムさんがおススメするのは、 ソウルの中心にある『シジャン市場』 トッポギ・チヂミ・ビビンバが美味しいく、 市場価格でとってもリーズナブル。 市場のお母さんたちの手作りなので、韓国の母の味が楽します。 そして、ギュさんは 北岳山(プガクサン)の『北岳スカイウェイ』! およそ10kmほどからなる観光道路を上ると、、、 見えてくるのは、ソウルの夜景。 デートにもぴったりな、絶景スポット。 もちろん、ギュさんは彼女とデートで行ったそうです。 ![]() 続いては、
韓国に来たらぜひ食べて欲しい!おすすめフード☆ こちらも若者がおススメする2品の紹介です! まずは、ポムさんがおススメする『ポッサム(茹で豚)』 キムチや野菜と一緒にソースにつけてサンチュで食べるそうで、 あまり辛くないのも特徴。 韓国料理は辛くて苦手。という人も食べやすいそうですよ! そして、ギュさんは『チョッパル』という、豚足の煮込み。 コラーゲンがたっぷりで女子におススメ。 焼酎にも合い、お酒の肴にも〇な一品。 どちらもリーズナブルに食べられるそうなので、 韓国に訪れた際は、一度食べてみてはいかがでしょうか~? |
2017年10月17日
3週にわたって、株式会社ホリスの谷川美貴さんにお話を伺ってきました!このコーナーでは、
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、 海外展開のキーポイントを探っていきます。 これまで、株式会社ホリス 代表取締役 谷川美貴(たにがわ・みき)さん に お話を伺ってきましたが、それも今週で最後になります。 宇都宮市下栗に本社を構える、株式会社ホリスは、 オーガニック商品の開発・販売や、 アロマセラピーを始めとした、 様々なセラピストの養成スクールを運営している会社です。 日本ではお馴染みの『ゆず』 フランスでも『香り』の分野で注目が集まっているんです。 なんでも空港には、ゆずの香りブースもあるんだそうです。 ![]() ホリスが提唱する『和の香り』
現在では輸出の話が進み 8月からフランスのサプライヤーとの契約が成立。 もう輸出もスタートしています。 輸出には、 香りのサンプル・資料を自発的に送るところからのスタート。 香りの品質や、農薬試験・成分データなどももとに判断され、 今回の契約では品質の良さも決め手になりました。 ![]() 送る資料には、畑・栽培の様子・抽出作業。
生産者のプロフィール、収穫の様子や スタッフ陣の香りに関する知識 等 も記載し 全ての項目でとても高いレベルが求められるそうです。 そして肝心の『香り』 フランスでは独自の基準が設けられており、 フランスでアロマの販売がされるということは まさに世界に認められた香りなんです。 ![]() この商取引では、商慣習が違うことを始めに、
規定にそぐわない商品の線引きのなか、、 こちらの条件の提示もしなくてはいけない厳しさもあります。 また、フランス・ヨーロッパはお互いの「心」を大切にするので、 食い違いや誤解が無いよう 「コミュニケーション」が、より一層大切だと言います。 取引の決定も谷川さんが一任し、 少しでも違和感や危うさを感じた場合は、 取引はしないことにしているそうです。 こういった判断もビジネスを続けるうえで 必要な素養なのかもしれません。 ![]() そんな、株式会社ホリスが見据えるのは
『和の香の品質工場ともっと海外へと広げ、 アロマの総合サプライヤーの役割を担っていきたい。』 という未来です。 積極性と決断力。それを実現できる力が 谷川さんにはきっとあります。 それでは最後に、 谷川さんに世界への扉の鍵を開いていただきます。 海外への商品輸出において、最も大切なことは、、、 『リサーチと行動力かな。と思います。』 今回も、 世界への扉がまた少し開いた音が聴こえたような気がします。 ![]() |
2017年10月10日
今週も、株式会社ホリス、谷川美貴さんにお話を伺います。このコーナーでは、
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、 海外展開のキーポイントを探っていきます。 今週は、株式会社ホリス 代表取締役 谷川美貴(たにがわ・みき)さん に お話を伺います。 宇都宮市下栗に本社を構える、株式会社ホリスは、 オーガニック商品の開発・販売や、 アロマセラピーを始めとした、 様々なセラピストの養成スクールを運営している会社です。 茂木町にある香り公房はオープンから3年になりました。 ![]() 社内には”ゆず”のとっても良い香りが広がっています。
それもそのはず、株式会社ホリスでは、 栃木県産のゆずを使った商品に力を入れているんです! ゆずのアロマを主として、香り製品を製造・販売。 アロマオイルや入浴剤、そして、ゆず塩まで。 さらに安眠ピローミスト 等、ラインアップは様々。 これらの製品は、宇都宮駅や、道の駅もてぎ、 そして東京、とちまるショップなどでも販売されています。 ![]() 「ゆず」と言えば、高知県の名産品としても知られますが、
栃木をはじめとした北関東のゆずは 「実生(みしょう)ゆず」という希少なゆずも多く、 また、気候の影響で香りが複雑で、油胞(ゆほう)という、 ゆずの皮に含まれる香り成分が豊富なんだそう! そんな、ゆずのことを知るため、 谷川さんは、本場の高知まで、ゆずの勉強に。 専門家や農業試験場を頼り、 今後、データや、エビデンスが必要になると感じ、 ゆずを分析しデータ化するという徹底ぶり。 ![]() ゆずには「ペクチン」という
「粘りの強い成分」が含まれ、 香りの成分だけを抽出するのは非常に難しいようで なんと最初は台所で実験をしていたとか。 その後、機材を用意し、試行錯誤の末 抽出できるようになりました! その香り成分なのですが、、、 果汁を絞った後の皮10kgから、 およそ5mlしか抽出できないという代物。 しかし、ゆずの皮は基本的には捨てられるものなので、 再利用にも繋がっているんです。 ![]() 株式会社ホリスでは、基本的には県産ゆずを使用し
茂木町と足利市を中心に、 大田原市と宇都宮市でも栽培されているゆずを使用しています。 実は、この栃木で出来た「ゆずの香り」 8月からヨーロッパで取引が始まっているそうなんですが、 その話は、また次回、伺っていきます。 ![]() |
2017年10月3日
今週は、株式会社ホリス 代表取締役 谷川美貴さんへとインタビュー!このコーナーでは、
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、 海外展開のキーポイントを探っていきます。 今週は、株式会社ホリス 代表取締役 谷川美貴(たにがわ・みき)さん に お話を伺います。 宇都宮市下栗に本社を構える、株式会社ホリスは、 オーガニック商品の開発・販売や、 アロマセラピーを始めとした、 様々なセラピストの養成スクールを運営している会社です。 茂木町には香り公房もOPENしています。 事務所にはサロンを併設。 意外にも健康維持・自己管理に通うという男性も多いそう。 ![]() 谷川さんは、今から20年ほど前に 大学院でイギリス文学を勉強するべく、イギリス留学を経験。 留学中に図書館でアロマスクールの広告をみつけ 見学に足を運んだことが最大の転機に。 もともとの知識は限りなくゼロでしたが、スクールで 香りの科学成分、解剖生理学、マッサージを学び、 その好奇心は留まることがありませんでした。 そもそもイギリスはガーデニングの文化も発展しているため 花の香りや種類、その効能などを学ぶには うってつけの場所でした。 ![]() そのスクールから20年。 施術では人それぞれに違いがあるため、 奥が深く、まだまだ勉強だと言います。 当時、日本では「アロマ」の認識も薄く、 香水のようなものというイメージだったようです。 そのため、帰国してみても勉強をしている人も少なく 同業者もほとんどいない状態。 ![]() そんな中、谷川さんは2000年に 『株式会社ホリス』を設立します。 体のケガで帰国したため、その状態では出来る仕事も少なく 勉強したことを仕事に生かそうとしたとき、 自分で会社を興すしかなかった。と言います。 このとき、谷川さんは29歳。 ![]() そして、現在、株式会社ホリスでは 併設サロンでの施術はもちろん、 イベントや、セラピストスクール。 そして、茂木町の香り公房で 農作物から「和の香りの抽出・加工」を行っています。 これからの展開などは、また来週も伺っていきます。 ![]() |
宇都宮中央法律事務所 新田裕子弁護士 に
海外展開の法律問題のキーポイントについて伺っています。
今回は 【 貿易取引における交渉 】 から
『勧誘』『引き合い』『オファー』
に、ついてお話を伺いました。