[番組情報]2020年2月4日
今週は株式会社イマジネーションズ 取締役 津川 勝治さんへのインタビュー!~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 今週は、株式会社イマジネーションズ 取締役
津川 勝治 さんにお話を伺います。 株式会社イマジネーションズは 「焼肉でみんなをハピネスにする」という 企業理念のもと、「焼肉グレート」を展開し 「世界一の焼肉店」を目指している会社です。 ただ食べるだけでなく、 好みの部位を見つけてもらうこと、 お肉の特性を生かした切り方・食べ方を提案すること。 これらを大切にしています。 ![]() 津川さんは神奈川県 川崎生まれ。 27歳の時に真岡市で焼肉店を開業 始まりは「焼肉店」ではなく「石焼ビビンバ」のお店。 焼肉はタンやホルモン等を取り合っていましたが、 ビビンバではなく焼肉の人気に火がつき、 徐々に焼肉店へと変貌。 その後、宇都宮に店を構え、 「肉を極める」という思いで 黒毛和牛一本・専門店として【焼肉グレート】を開業。 今は国内4店舗、香港に2店舗を展開するまでに成長しました。 焼肉グレートのお肉へのこだわりは、 なんといっても『鮮度』にあるそうです。 人気の「熟成肉」ではなく、フレッシュで、 鮮度を生かした最大限な「うまみ」を引き出すこと。 仕入れに関しても熟練の目利きで、 BMSに合わせて、等級にこだわらず取り扱っています。 突き詰めると『口にするお客様を想い浮かべて選ぶことが 美味しさに繋がるのでは。』と、津川さん。 ![]() 従業員のキャリアとスキルアップのため、 【津川塾】という育成方針も。 社員全員に「計画書」と呼ばれるノートを普及。 内容は、いわゆる会社のルールブック。 未来像や今後の計画が描かれているそうですが、 これは価値観やビジョンを明確に提示することによって ただ仕事をするだけでなく、 自分がやっていることがどういうことなのか 客観的に確認できるようにするため。だと言います。 また、独自に「世界一業務基準表」という マニュアルも設け「失敗しないため」ではなく 「褒めるため」の基準として扱っているそうです。 ![]() 昔から海外で仕事したいと思っていた。 海外で仕事をするためには 人材の確保・育成が欠かせませんでした。 日本で培った価値観や働き方、つまり「津川塾」で 自分と同じ感覚を持っているスタッフを増やすことが 海外で仕事をしていくことに繋がる。という考えで 香港に出店。 香港では業態としてのマネジメント・方針は日本。 直営店やFC店・人事は香港でのチームに一任。 実際に行ってみると、広東語が公用語になってため 伝えたいことが伝わらない、 意思疎通がなかなか出来ない。そういった現実もありました。 ただ挨拶など、大切だと思ったことは、 自分から相手にアプローチをし、お手本なることで 次第に相手も変わっていくと話してくれました。 来週も引き続き、津川 勝治さんにお話を伺っていきます。 ![]() |