[番組情報]2020年3月10日
今週も、昨年のベトナム・ダナンで行った取材の模様をお届けします。~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 宇都宮市に本社を構える 「ビューティーアトリエ」が立ち上げた、 【 BEAUTY ATELIER J-First DaNang 】 (ジェイファーストダナン) 鴇田(ときた)さんへのインタビューです。 ![]() 6Fのビルになっており、1Fはカフェを併設。 チョコレートドリンクが人気なんだとか。 2~4Fは、従来のヘアサロン。 日本を意識した、こだわりの内装です。 日本人も含め、11名のスタッフが働いています。 (内・スタイリストは3名。) 現地で円滑に働くためには お互いの言語による、解釈の違い、行き違い、 それぞれの主張で喧嘩がないように、 気を付けているとのこと。 客層は7割がベトナム人だということで 価格は現地価格の2倍から3倍ですが、 それが期待値にもなっているため 受け入れられていると思っている。と 鴇田さん。 ![]() また、特徴的だったのは ベッドのようなシャンプー台。 日本ではあまり見かけませんが、 ベトナムでは、この形が主流。 意外にも日本人にも評判が良いとか。 また、5年前に比べると、 ベトナムも都市ごとに、 女性の美意識も変わってきている。と言います。 例えば、選択肢に、ロングだけでなく、 ショートスタイルにしてみるなど、 デザイン性を重視するように変化。 ベトナムでは、サロンでの要望、 いわゆる、お客からの「~にしたい」という 要望を聞かないお店が多いそうです。 そのため、多少価格が上がっても ビューティーアトリエにくるお客様は、 似合う髪型や、スタイルを相談したい。 雑誌のようにしてほしい。というお客が多いんだとか。 ![]() 6F建てのビルがヘアサロンというのは ベトナムでは新しい店舗スタイル。 足を運びやすいように、という理由で カフェが併設されている。ということ。 相談が出来るサロンというのは、 世界的にみたら一概には「良い」とは 言えないかもしれないが、 ベトナムには合っている。と 手ごたえを感じている、鴇田さん。 これまでの海外展開の経験が生きている。と 話してくれました。 ![]() |