[番組情報]2020年8月4日
今週は独立行政法人 国際協力機構JICA 海外協力隊・鯉沼幸乃さんへのインタビュー。~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 今週は、独立行政法人 国際協力機構 JICA 海外協力隊として活動していた 鯉沼 幸乃(こいぬまゆきの)さんに お話を伺っていきます。 JICA(ジャイカ)は、日本の政府開発援助(ODA)を 一元的に行う実施機関として、 開発途上国への国際協力を行っている機関です。 ![]() 鯉沼さんは、2019年8月から3月まで、
アフリカ・タンザニアで学校の先生として活動。 実は鯉沼さん。 市貝町立小貝小学校の現役先生として、 子どもたちに勉強を教えている、ゆきの先生です。 海外協力隊に興味を持ったのは、高校生の頃。 就職活動中に「ボランティア活動」を知りますが 給料のことなどで、両親とも話し合い、考え直すことに。 それでも調べていくうちに「現職参加制度」のことを知り、 制度を活用することを思いつきました。 これは働きながら海外協力隊に参加できる制度のため もう一つなりたかった「教員」として働き、 協力隊に参加することを目指します。 制度を使って海外協力隊に参加するためには
原則3年間の現職勤務が必要なのですが、 JICAの教師海外研修プログラムにより、 3年待たずに、2週間タンザニアへ研修に。 この研修は地域貢献の側面も持つため 実際に現地に行きながら、日本の赴任先の学校に タンザニアの魅力など伝えることもできる。 鯉沼さんにとっても、とても魅力的な研修でした。 この研修によって「アフリカ」に行きたい。という
思いが芽生えたそうです。 実際に訪れたアフリカは、これまで自分が持っていた イメージと違うアフリカだった。と鯉沼さん。 発展しようとしているアフリカでの生活も 知らない文化を知るのも楽しい、 有意義な時間だったそうです。 その後、70日間の語学研修で スワヒリ語を勉強し (例:ライオンキングで使われてる言葉) 縁があり海外協力隊としての赴任先は、 思い出のタンザニア。 タンザニアでは、 学校の先生として活動を始めました。 (主に算数を担当) また、来週もお話を伺っていきます。 |