[番組情報]2017年5月30日
宇都宮中央法律事務所の新田裕子弁護士からの情報![]() |
2017年5月22日
今週は、タイコン・ロジスティクス・パーク社 営業開発部長 堀江 茂行さんに「タイの旬な情報」を届けていただきます!今回は、タイコン・ロジスティクス・パーク社 営業開発部長 堀江 茂行さん に、お話を伺いました。 堀江さんは、栃木県・栃木市出身の、生粋の栃木人。 タイに移住して17年のベテランです。 定期的に栃木からタイへと訪れる人との出会いあり、 タイ栃木県人会は、100名になりました。 堀江さんが務める「タイコン・ロジスティクス・パーク」は、 タイでレンタル工場・倉庫を数多く手掛ける企業で 18ヶ所の工業団地に、およそ400棟のレンタル工場、 タイ国内33箇所に倉庫団地の運営・管理をしている会社です。 タイ進出を考える際、一度は立ち寄る会社でもあります! ![]() タイは四季がなく、一年を通じて暑い国。 今の時期は雨季に突入しました。 首都バンコク市内は、東京のような形で局部的に発展し、 デパートやショッピングモールが多く、立ち並びます。 値の張る商品が多いそうですが、需要と供給が成り立っており タイ経済の一部として、役割を担っています。 そのショッピングモールには、 暑いからという理由で、涼みに来ている人も沢山! タイの生活が長い、堀江さん曰く、 タイは道路が非常に混みあうため、渋滞に巻き込まれた場合 例えば、10分遅れて家をでると 出勤が1時間以上も遅れることもあるそうです。 現在は、電車(モノレール)の開発も進んでいると言います。 「タイに来たんだから、海がみたい!」という方におススメの 【チャーン島】(通称・ゾウ島)という島があります! こちらは「タイ最後の秘境」なんて呼ばれることも。 カンボジア国境付近にあり、 バンコク市内から、車で4時間ほど。 ゆったりとした時間の中で、まったりと静かに過ごせます。 スキューバダイビングはもちろん、 海をバックに山岳登山といった、アクティビティも楽しめます♪ そして、なんといっても、タイは果物王国! 今の時期は、果物の王様と呼ばれる「ドリアン」が食べごろ! ニオイはちょっとキツいですが、 トロッと、とろけるような口当たりと クリーミーな味わいが病みつきに! その他、マンゴーや、マンゴスチンといった 南国フルーツも、甘くて美味しい! また、最近では日本食も広まってきて、 ショッピングモールやレストランで お手軽に日本食が食べられるようになっているそうです。 ![]() 堀江さんが、日本から来た人に 必ずと言っていいほどおススメする、バンコクの観光スポット 「ウィークエンドマーケット」 チャトゥチャック地域にあり、お土産やタイフードが楽しめ 様々な国籍の人で賑わいます。 まるで、その国にいったかのような雰囲気が楽しめるのも 魅力の一つ、と堀江さん。 タイ料理の特徴は、からい、すっぱい、甘い。の3つ。 堀江さんがお気に入りだというグルメは、 ビールのおともに、ピッタリだと言う 【キャベツのオイスターソース炒め】 ナンプラーの風味や、塩味でコクあり、 前菜としてもおススメということです! お値段も日本円で200円ほどで、とてもリーズナブル。 さぁ、そして今月末は、タイで食の大見本市。 「タイフェックス」が行われます! 堀江さんが架け橋となり、日本企業のタイ進出を サポートします! |
2017年5月15日
3週に渡って、有限会社アップライジング 代表取締役社長 齋藤幸一さんにへインタビューをお送りしてきました!このコーナーでは、
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、 海外展開のキーポイントを探っていきます。 3週に渡って、宇都宮市と群馬県太田市に店舗を構える 中古タイヤ専門店 有限会社アップライジング 代表取締役社長 齋藤幸一さん に、お話を伺ってきましたが 今週で、最終週になります! そんなアップライジングは、 第3回ホワイト企業、人間力経営賞を受賞、 一般社団法人公益資本主義推進協議会 PICC社員総会、優秀事例発表会「途上国支援部門」で 最優秀事例賞を受賞しています。 ![]() ベトナムからの技能実習生は3人、
今月から新たに3人が加わるので6人の実習生が働いています。 主に、アルミホイルの塗装・修理を学び 繊細な作業ですが、ベトナム人は手先が器用で 細かい作業が上手いので、性に合っていると言います。 この技術は、ベトナムで必ず必要になり、通用するもの。 と話す、斎藤社長。 機械作業ではできない仕事なので、工場長の指導の下 日々、技術・精度を磨きます。 ![]() 実習生のタンさんと、グォンさん。
始めてやる難しい仕事でも、 工場長がしっかり教えてくれるので楽しい。 と、仕事にやりがいを感じている様子。 慣れない日本での生活も、戸惑うところはありましたが 今では刺身とお寿司も食べられてるようになったそうで、 特に、四季によって変化する日本の景色が お気に入りなんだそうです。 ![]() 先ほどからお伝えしている通り、
海外からの受け入れ態勢も整えているアップライジング。 現在の受け入れの仕組みとして、 ベトナムの日本語学校に呼びかけ、仕事内容をもとに募集。 現地へと足を運び、希望のあった10名の中から、 面接を経て3人選出しています。 受け入れる実習生は言葉の壁があり、 思うように意思疎通ができなくて大変なそうですが、 それでも身振り手振りで伝えているうちに それを真似て、覚えて、少しずつ仕事ができるようになった。 真面目だということに加え、覚えて早いので 頑張ってほしい。と話しています。 タンさん、グォンさん、今後は やはり母国・ベトナムに帰り、日本の技術を生かして アップライジング・ベトナムで、働きたい。 学んだことを生かしたい、という夢をもっていました! ![]() 今後もアップライジングは
アップライジングの知識・技術・道徳観。 これをアジア圏に広げていきたい。 世界中に広めていけば、地球はきっと豊かになる。 より良い世界を目指すために、 まずは東南アジアに根差した会社をめざしていきます!! それでは最後に、斎藤さんへ、 世界への扉の鍵を開いていただきます。 海外展開において、最も大切だと思うことは、 『勇気です!アップライジングは、、、 勇気を持って、やるぞ!やるぞ!やるぞー!』 今回も、 世界への扉がまた少し開いた音が聴こえたような気がします。 |
2017年5月9日
今週も引き続き、有限会社アップライジング 代表取締役社長 齋藤幸一さんにへインタビューしていきます!このコーナーでは、
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、 海外展開のキーポイントを探っていきます。 先週に引き続き、「やるぞ、やるぞ、やるぞー!」 のCMでお馴染み、宇都宮市と太田市に店舗を構える 中古タイヤ専門店 有限会社アップライジング 代表取締役社長 齋藤幸一さん に、お話を伺いました。 日本だけでなく、 海外へもタイヤを輸出している、アップライジング。 これは「海外へ日本型の道徳・倫理経営を広げていきたい。 それを東南アジア諸国に広げていくことが大切。」 という斎藤社長の思いから実現しました。 ![]() アジア諸国はハイウェイ出来始める等、 インフラの整備が進み、車社会の発展が予想される地域。 ですがその反面、意外にも 肝心の車を修理する企業・工場がないと言います。 そこで、ホイール修理技術を広めていく拠点として 親日家も多いベトナムを選びました。 ベトナムは1億人近い人口ですが、その平均年齢は27歳。 今後の産業成長に期待できるという点も 理由に挙げられます。 また、ベトナムでは技能実習制度を取り入れており、 その実習生が、日本で学んだ技術を母国で発信していくこと。 これが斎藤さんの理想に、ぴったりハマりました! この実習制度はカンボジア・中国なども取り組んでいますが、 先ほど挙げた理由も加味され、ベトナムとなりました! ![]() ベトナム進出をするにあたって 合弁形式をとったアップライジング。 なんでもベトナムでは、合弁会社を組むと、 営業ライセンスや、その他許可が取りやすく、 独自だと、ライセンスや許可が中々下りないので 手続きに手間がかかります。 なので、アップライジングでは、合弁会社とともに ベトナムに技術を伝えていく方法を選びました。 また合弁会社など、取引先の商売の拠点でもある本社が ハノイに集中しているため、 アップライジングもハノイに拠点を置いています。 ![]() 現在、アップライジングには ベトナムの技能実習生が3人職場で働いており、 さらに、今月から新たに3名が入社するそうです。 斎藤社長が話す、日本での実習生は、 「安い賃金」「職場環境が良くない」「歯車として扱われる」 といった、悪いイメージが広がっていると話します。 これらを払拭し、本来あるべき形の「実習生」という姿で、 技能・知識、そして道徳。 それを日本で学んで、母国で発信してもらう。 こういった技術者の育成や、日本の技術や文化を しっかりと伝えていける職場づくりを目指していきます。 ![]() ですが、車の修理技術があっても、 ベトナムには、それを生かす職場がありませんでした。 そのため、彼らを受け入れ、学んだことを発揮できる場所 「アップライジング・ベトナム」を設立しました。 ![]() |
2017年5月1日
今週は「やるぞー!」のCMでもお馴染み、有限会社アップライジング 代表取締役社長 齋藤幸一さんにへインタビュー!このコーナーでは、
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、 海外展開のキーポイントを探っていきます。 今回は、栃木県宇都宮市と群馬県太田市に店舗を構える 中古タイヤ専門店 有限会社アップライジング 代表取締役社長 齋藤幸一さん に、お話を伺いました。 宇都宮市出身の齋藤社長は、元・プロボクサーという経歴も! アップライジングは、中古タイヤや、アルミホイールの買取 調整・修理、販売を行っている会社です。 リスナーのみなさんは「やるぞ、やるぞ、やるぞー!」 のCMでお馴染みかもしれません。 ![]() 宇都宮店・太田店併せて、およそ60人ほどのスタッフが勤務し 店内では「いらっしゃいませ」の気持ちの良い声と共に、 アルミホイールを修理する音が響き渡ります。 24歳でプロボクサーを引退し、 ボクサー時代に愛用していた健康食品の販売を始めるも失敗。 商売の難しさを若いながら痛感しました。 その後、鹿沼市にある「リサイクルショップ・飛行船」で 廃品回収業のイロハを学び「くず屋の斎藤」という屋号で再起。 そんな中「中古タイヤ」に注目し、 タイヤに特化したリサイクル業を始めることになります。 ![]() 起業後は、インターネット販売で展開していましたが、 「顔の見える、声の聴こえる接客」を目指し 店舗を立ち上げます。 アップライジングは、お客様の「ありがとう」の気持ちのもと、 12年目を迎えました。 今では海外へも目を向け、輸出販売も着手。 主に輸出しているものは日本で車検に通らない中古タイヤ。 中心は、ロシア・モンゴル、ドミニカ共和国、ボリビアなど。 様々なところに、タイヤを販売しています。 特にインフラが整っていない国や地域は、 タイヤがパンクするまで、走れなくなるまで使うため、 たいへん喜ばれるそうです。 実はこの事業、経営理念に沿っているんですよ (限りある資源を効率よく再利用し全世界のお客様の 永続的な繁栄と環境問題に貢献します)※一部抜粋 ![]() 『日本では、いらないタイヤは燃料にされて無くなってしまう。 されど、海外の人たちから見たら、それはとても必要なもの。 なら、必要な人たちにメイドインジャパンを使ってもらおう、 海外で日本の製品に活躍してもらう。 それを見ることができるのは、とても嬉しい!』 と、斎藤社長は話していました。 この事業を始めたころは、 「入金期限を守らない」「商品を受け取りに来ない」 というトラブルが相次いだ他、 円高が進んでいた時期は、輸出業者の撤退も相次ぎ、 輸出タイヤが余ってしまう時期もあったといいます。 今は全て前払制にし、日本円での取引にして対応。 未然にトラブルを防止しています。 海外のレートによって、商売の動向も変わる これも世界を相手に戦うことの難しさの一つですね。 ![]() こういったことも乗り越えて、 今もなお成長し続ける、アップライジング! 来週も、引き続きお話を伺っていきます。 ![]() |
宇都宮中央法律事務所 新田裕子弁護士 に
海外展開の法律問題のキーポイントについて伺っています。
今回は 【 ベトナムの雇用法 】 から
『休日に関するルール』『解雇に関するルール』
『普通解雇以外の解雇規約』
に、ついてお話を伺いました。