[今週のインタビュー]2013年10月15日
海のない栃木県に港をつくる?!株式会社ユーユーワールド昨年12月に香港の深水埗(サムスイポー)エリア、
ちょうど日本の秋葉原と同じような若者の集まる街の 商業施設ビル「ドラゴンセンタービル8F」に 「栃木家」というフードコートを設けて、現在はそこで栃木県の 食材を販売しています。特に牛肉、米(なすひかり)、 加工品が主力商品で、また栃木県のグルメも販売しており、 香港の方に大変人気があるとのことです。 そこで特に人気のあるグルメベスト3を小川社長に 教えていただきました。 第3位 上三川の「黒チャーハン」 第2位 佐野の「イモフライ」 第1位「かつ丼」 とのことでした。 ちなみにかつ丼で使用されたのが「なすひかり」とのことで、 栃木のおいしいお米の味も香港の方には人気があるそうです。 さて、先週、栃木県香港事務所の駐在員の渡辺さんも 香港に進出する上で重要なツールと語り、 ユーユーワールドでも取り扱っている栃木和牛に関してですが、 今年2月に香港での取り扱いが解禁になり、再度新たな 売り込みを行っているそうです。 栃木和牛の売り込みなどを民間が先導して行うというのは もちろんですが、やはりそこには各自治体のトップが 直接香港に赴くトップセールスが重要との認識を小川社長は 改めて示し、県内随一の物流・貿易企業としての自覚や責任を 今週のインタビューでは小川社長に語っていただきました。 |
小川恒夫さんにお話をお伺いしました。
ユーユーワールドは小川社長が海なし県である栃木県に
「港」を作りたいという想いから、48歳の時に独立、起業をしました。
「悠々と」「世界へ」という社長の想いは、ユーユーワールドの
社名にもなっており、社員が常に社長の想いを
共有している一枚岩の会社を実現したとも言えます。
さて、そんなユーユーワールド、「物流の何でも屋」を
称している通り、物流・貿易それに付随する業務の人材派遣、
業務請負、そして介護サービスの提供等、幅広く事業を展開しています。
特にユーユーワールドが力を入れている事業としては
「食品」部門の物流・貿易。