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[今週のインタビュー]

2014年3月18日

「救缶鳥プロジェクト」を考えた株式会社パン・アキモト

今週も 株式会社 パン・アキモトの
営業本部・部長 秋元 信彦 (あきもとのぶひこ)さんにインタビューしました。

まず、海外展開のきっかけについてお聞きしたところ、
缶詰パンを備蓄していただいていた自治体から、
新しい缶詰パンと商品の入れ替えをして欲しいとの連絡が入り、
賞味期限が残る缶詰パンの処分に悩んでいたそうです。
会社にとっては、作ったものは食べて欲しい気持ちがありました。
ちょうどその時期に、スマトラ沖地震が起こり、売れ残りの商品で良いから
送ってほしいと言う依頼が社長に入ったそうです。
そこで、社長は自社の商品があれば、沢山の命が救えると思い、
海外に送ることとなったそうです。
これが、海外展開と救缶鳥プロジェクトの始まりとなりました。

「救缶鳥プロジェクト」とは、
まず企業に3年の賞味期限の「缶詰パン」を購入して頂き、
その商品が使用されることが無ければ2年後にパン・アキモトで引き取ります。
1年間の賞味期限を残した「缶詰パン」は、海外でお腹を空かせている人々や団体、
被災された国などに送っています。
商品を無駄にせず、社会貢献をするシステムが「救缶鳥プロジェクト」です。
先月、開催された「栃木県食品商談会in香港2014」についてお聞きすると、
秋元さんは現地語が話せなかったので、iPad を持参し動画を流して
プレゼンテーションを行ったそうです。
そして、賞味期限間近の商品を試食してもらったことで、
その柔らかさに現地の皆さんはビックリし、商談会での缶詰パンは好評価でした。
今後の展開としては、備蓄の文化のない国に対して
販売方法(ギフト・サプライズ商品)を変えていく事。
台湾や中国に対しては備蓄の文化がなくて、何かあれば「天命」と思い、
諦めるそうです。
そして、こちらの商品を一方的に販売するのではなく、
現地のニーズに答え、それを商品にすることが必要と答えて頂きました。

  
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