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OH! HAPPY MORNING 09:00~09:55
2026/2/25 09:30/Tenya wanya 【音曲】/澁江夏奈
栃木県香港事務所 所長 渡邉 邦彦(わたなべくにひこ)さんに
お話をお聞きしました。
渡邉さんは、3年の香港駐在生活を終え、今月日本に帰国します。
まず、この3年間の香港市場の移り変わりについてお聞きすると、
以前、香港にはなかった最低賃金法の施行や、
不動産価格の高騰等の要因があり、経済はインフレが継続しているとの事。
それを受けて、閉店する飲食店が多いようです。
また、以前は「高くても売れる」と言われていた日本の食材も現在では、
コストパフォーマンス(安くて良いもの)が求められているとの事でした。
香港へ進出している栃木県の企業について伺うと、
2013年に株式会社ユーユーワールドがドラゴンセンタービルの
フードコート内に「栃木屋」という飲食店をオープンさせました。
ローカルな場所と値ごろ感があり、香港の方に支持されているようです。
そして、食品の販路開拓では一昨年から「とちぎ和牛」の輸出が再開しました。
以前は、「とちぎ和牛」の輸出頭数が月に5頭ほどでしたが、
現在では毎月12頭以上に増加し、地道ながらも実績が出ているとの事です。
今後、香港進出する企業についてお聞きしたところ、渡邊さんは
香港は製造業が進出するのではなく、サービス業がメインになるとの事でした。
足利銀行さんが2014年度中に香港拠点を復活させる報道があったことから、
一つでも多く県内企業が進出することは心強いと話されていました。
最後に3年間を振り返ってもらいました。
渡邊さんは、東日本大震災直後に赴任し、これまで築き上げてきた諸先輩方の
実績がご破算に近い状態からスタートしました。
3年経ち、ようやく雲の隙間から
一筋の光明が見えてきた手ごたえを感じているようです。
しかし、他自治体もアジアへの経済活動を活発化させているため、
日本を見る目が肥えてきているので、現地のニーズに応えられることが
栃木県に求められるのではないかと話されていました。
また、自治体間競争が海外で展開されているため、渡邊さんを含め、
多くの人が競争力喪失につながることを懸念しています。
今後、日本の戦略をどうするか。が求められていると話されていました。