[放送内容]2018年3月8日
小砂焼 ふくろうの絵付け体験(デスティネーションキャンペーン企画)![]() 手のひらサイズ。素焼きの状態です。 海外からの参拝客も多い鷲子山上神社に 同じモデルの 大きな黄金のふくろうがいるので 見たことある~!という方もいるのでは? 実は、社務所には御守と一緒に 小砂焼のふくろうも置かれているのですが それは藤田製陶所さんで作られているものなんですよ。 同じモデルの ふくろうに 自分だけのデザインを施せるって 特別感もあるし、なんか福を呼べそうな気がするー!!! というわけで、さっそく絵付けです。 絵具は3種。 ![]() どれも茶色に見えますが 焼き上げると、それぞれ青・茶・黒になるんですって。 ちなみに、何も描かない状態だと 写真の筆入れのようなグレーに仕上がるそうです。 完成をイメージして いきなり筆を入れるも良し、 鉛筆で薄く下書きをしながら想像を膨らませるのもOK! 乳鉢に入った絵具は成分が沈殿してるので しっかりかき混ぜましょう。 筆に絵具を含ませたら 軽くしごきつつ筆先を整えて。 めちゃくちゃ集中するので ラジオ収録なのに無言になる……(笑) ![]() 最初はどうしよう?と悩んでいましたが やっているうちに筆がのってきます。 でも描きすぎには注意! ポイントは、余白も残して描くこと。 そして焼くと濃淡も出るそうなので 広い範囲を染めるときには 筆の運びや塗る回数も意識すると 違いが出ておもしろいかも。 今回、私と一緒に体験してくださった 那珂川町役場の石井さんは 点描という高度な技を使っていましたよ~! そして、絵付けした作品がこちら! ![]() 右が石井さん作(デモで体験済なのでこれが2作目!)で 左がRio作です。 今はまだ全体的に茶色いですが このあと上絵具を塗って焼くと まったく違う色になるんですね~!! 楽しみ!!! 完成は、釜の状態にもよるそうですが おおよそ1~2ヶ月ほどとのこと。 送料を払えば、ご自宅などに郵送もしてくれます。 事前に関係者を対象に行われた デモンストレーションでも大好評だったというこの企画。 大人にもお子様にもおすすめです! ちなみに今回、私と石井さんが作った作品は デスティネーションキャンペーン期間中、 体験する方への見本として 陶遊館に置いてくれるそうです。 作品作りのご参考にどうぞ! あ、Rioは完成後に指に絵具がついたまま ペタペタと ふくろうさんをさわってしまったので 余白部分に指の跡が残っているかも…… そこはマネしないようにお気を付けください……(笑) *・゜・*:.。.*.。.:*・☆*・゜・*:.。.*.。.:*・☆ 2018年4/1(日)~6/30(土)の期間限定! デスティネーションキャンペーン特別企画 『小砂焼 ふくろうの絵付け体験』※要予約 体験料:1,300円(完成品郵送の場合、別途で送料) 体験ご希望の方は、来館前にお電話でご予約ください。 団体の方は2週間前までにお願いします。 【小砂焼 体験センター 陶遊館(藤田製陶所)】 住所:那珂川町小砂2712-15 時間:9時~17時 休業日:月曜日(祝日であれば営業) ご予約・お問い合わせ:0287-93-0117(陶遊館) ![]() |
「本物の出会い 栃木」
デスティネーションキャンペーン
JRグループと地域が連携して取り組む
大型観光キャンペーンで
栃木県での開催は1999年以来、19年ぶりだそうです。
このデスティネーションキャンペーンのために
那珂川町では期間限定の特別企画を用意!
そのひとつが
「小砂焼(こいさごやき) ふくろうの絵付け体験」です。
小砂焼は
水戸藩の殖産興業政策に端を発する伝統の焼物。
江戸時代から続く窯元・藤田製陶所の敷地内にある
小砂焼体験センター 陶遊館(とうゆうかん)では
ろくろや 手びねり、絵付けの体験をすることができます。
しかし、この“ふくろう”への絵付けは、普段はやっていない
デスティネーションキャンペーンのために行われる
特別企画!!
今回はひと足早く体験させてもらいました。
まず、絵付けする ふくろうはこちら!