[なかがわ GOOD リポート(2014年3月放送終了)]2012年8月2日
Good 44♪ 「しづく色 我妻Blur」♪![]() ヽ(*´∀`)ノ **・゜゜・*:.。.*
栃木県宇都宮市出身の我妻さんはサラリーマンから一転・・ 今から12年前の2000年 そうだ京都に行こう!ヾ(゚∇゚*) ・・・いや(笑)単純に旅行にではなく 陶芸を学びに京都へと向かったのでした♪ JR━―━―━(゚∀゚)━―━―━― !! そして若い生徒から年配の生徒まで 多くの学生の一人として陶芸を学んだ我妻さん 学びたいという強い意識に加え若い子になんぞ負けてらんない!という 負けず嫌いと元々の手先の器用さも手伝ってなかなか優秀な生徒さん だったようです♪ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゜'・:*☆ その後学校を卒業して向かった先は愛知県の「瀬戸市」 昔から「セトモノ」とは「瀬戸で焼かれたもの」=「陶器全般」を 指していた通り焼き物の原点で2年間学び2004年 縁あって今の那珂川町(当時馬頭町)に窯を開きました♪ 我妻さんの工房は那珂川町の中でもとても静かで落ち着いた里山に ぽつりと佇む小さな民家。 そこで水を湛えたような繊細な白磁・青白磁は生まれます。 *:゜☆ヽ(*’∀’*)/☆゜:。*。 我妻作品といえば「青」 それもただの青ではない。 あでやかな青でもない。 今流行の綺麗なだけのシャーベットブルーでもなく 自然界の中にある私たちが何気なく目にしている ともすれば見落としがちなBlue・・ 我妻さんの言葉そのままに言うなれば 雪解けの季節 水に変わり始めた残雪の下層に光る青。 その色を表現するコトバも あお 青 蒼 碧 滄 そして 水色 空色 紺色 瑠璃色 群青色 露草色 浅黄色・・ 私たちがふと見つけて心を潤されるような小さな感動を 覚える「あお」色たち そう・・我妻さんの作品を見ると手で包み込みたくなるのは どこか懐かしく思える「あお」だからなのかもしれない。。 +゚*。:゚+(人*´∀`)+゚:。*゚+. まるで器が濡れているような・・水が滴っているような しっとりと柔らかなジェル感のある流水色・・ マリンブルー・・クリスタルブルー・・思わすため息をつく というより思わず息を深く吸い込んでしまうアイスブルー。 それにしてもこの瑞々しさは口元に近づけた時に なんだかドキッとする程・・艶っぽいというか色っぽいというか なんともエロティックな気が・・☆~(ゝ。∂) ![]() この青の魔法は釉薬の中にわずかに含まれている鉄を
ガス窯で焼くことで起こる還元焼成に「秘伝のタレ」が 起こす奇跡の色でもある (*^O^*)ヒ(*^-^*)ミ(*^・^v)ツ 食器棚にしまっておくには勿体ないと思える・・ この器に盛りつけられた食材がみたいと思える・・ 器本来の魅力をもった我妻Blue 最近では原点回帰の意味も込めて「白磁」に「しのぎ」を入れた作品に はまっているのだそうですφ(□_□> この「しのぎ」とは細い彫刻刀で幅2㎜~3㎜の線をを掘ってゆく のだそうで削った部分が薄くなって明りに翳すと薄くなった部分が 透けてまた別の顔をのぞかせる・・ 確かに指が透けているのが判ります? スタンドの灯りの下に当ててみると見事に美しい ラインが浮かび上がりました♪ (人´∀`).☆.。.:*・ 那珂川といえば何度もご紹介してきた「小砂焼」との 決定的な違いは「陶器」と「磁器」 この「しのぎ」作品のように光が透けるというのが陶器には できないのだそうです ☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆ これからの我妻作品が一人でも多くの方の目に触れ 特別なシーンを演出してゆくことがとても楽しみです ![]() あなたはどんな作品に心惹かれるでしょう?
まずは8月25日(土)まで開催されているサンタヒルズ内の 15-1e(いちごいちえ)での個展に訪れてみてください 作品はすべて購入可能です。 作家ものというと何万円!? というイメージもありますが我妻さんの器は大丈夫! (*^^)v v(^^*) 数百円というわけにはいきませんが(笑) お気に入りの器を見つけたらちょっとだけ奮発できる価格です♪ 是非お気に入りの器で素敵な時間を演出してみてください♪ ほら!コンビニのデザートだってこのとおり♪(笑) ィェ─(*`゚∀゚)人(゚∀゚`*)─ィ!!! ♪ 今回は我妻淳の代表作である 「ぐい飲み」を2個セットにして1名の方にプレゼントです♪ このぐい呑みに冷酒を注ぐ・・瑞々しい透明感のある「青」が 冷酒に映りなお一層涼やかさを演出してくれます♪ 暑い夏の夜・・美味しいお酒を飲んでください♪ ゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ ご応募はこちらから♪ 気が向いたらShinlyのBlogも見てね♪ ![]() ヾ(o′∀`)ノ*☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆
陶芸家 我妻淳 『我妻淳 -涼のうつわ展-』in サンタヒルズ「15-1e」(ichigo-ichie) アクセス: 〒324-0502 栃木県那須郡那珂川町三輪967 サンタヒルズ内 国道293号線さくら・氏家方面から「那珂川町」の看板を過ぎ 「サンタヒルズ」の大きな看板を左折 2㎞ほど先にさらに「サンタヒルズ」の案内があります (縦長であまり大きくないので見落とさないように!) 開館時間: 10:00~17:00 定休日: 年中無休 お問合せ: 0287-96-4622 ※作品は我妻淳のオフィシャルホームページ でも購入可能です♪ |
柔らかな色合いに水本来のもつ透明感を表現する「水色」
まさにその色を作り上げたのが我妻Blueと言っても
過言ではない我妻作品における「青」の色彩と質感。
「水」そのもののようで思わず指で触れて確かめたくなるほど
みずみずしくこぼれ落ちるような釉薬の滴り・・
白磁・青白磁の陶芸家「我妻淳」さんの個展が開かれている
サンタヒルズ内のアトリエ「15-1e(いちごいちえ)」で
是非我妻作品と出逢ってみませんか?