[なかがわ GOOD リポート(2014年3月放送終了)]2012年8月16日
Good 46♪ 夏の涼を演出する「苔玉づくり」♪![]() ヽ(*´∀`)ノ **・゜☆彡
大工さんから一転「野の花 盆栽」の作家になったという 天生目 優(なばため すぐる)さん♪ うまく作ろうとしないでこの植物がどんな風に育ってほしいかを 思い浮かべながら楽しんで作ればいいんだよ ヽ(*’-^*)。 とおっしゃるように元々野の花が好きだったという天生目さんの創る作品は どれもとても自然体で優しい姿で見る人の心を和ませてくれます。 ヾ(´▽`*;)ゝ" 苔玉を自分で作るなんて出来るわけがないと思っていましたが 初心者でも比較的簡単になおかつ自由に作ることが出来て面白い! 苔玉作りには様々なやり方があるそうなのですが天生目方式でご紹介します♪ ゝ(○゚ε^○) ![]() まずは植物を選びます!これは季節によって素材が限られるわけですが
実は真夏は素材が比較的少ないのだそうで・・それと真夏に根をいじると 植物にはあまりよくないそうなので秋に向かうこれからのシーズンに 創ると選ぶ素材も多く楽しめるそうです♪ o(^▽^)o 選んだ植物は「宮さまかえで」という葡萄の葉を2㎝程に小さくしたような 可愛らしい葉を付けた細い木が4~5本寄せられた鉢をフラワーポットから 土ごと取り出し植木鉢のそこに敷くような網の上に置き十文字に 細い針金のようなもので十字に固定します。 それからその土の周りに土というより泥を付けていきます この土は「ケト土」と言って田んぼの泥のようなもっちりとした粘土質で 中には藁などを含んでいるので養分もたっぷりなのだそうです♪ この泥を一握りくらい片手に軽く握るくらい取り薄く伸ばして 少しずつ植物の土の部分に貼り付けていきます この時あまり土と泥が浮かないようにぴったりと付けていくのが ポイントなのだそうです♪ ヾ(@~▽~@)ノPoint1! そして樹木の一番上の所だけ少し隙間がある程度まで全体に泥を 貼り付けたら次はいよいよ苔を貼り付けます ![]() 苔は裏側を剪定ばさみで少し整え貼り付けやすくし木くずなどを
巻き込んでいたら取り除き綺麗にしてから貼り付けるのがポイント! ヾ(@~▽~@)ノPoint2 一番下の部分は土・泥が完全に隠れるようにめいっぱい下まで 苔が着くようにしましょう♪ 植物の根元まで完全に苔で覆ったら最後に木綿糸を巻き付けていきます 中には木綿糸ではなくナイロン製の糸などを使う人もいるそうですが 天生目さんはあえて木綿糸を使用することによって苔が根付いて 植物を覆い自生始めたら糸は見えなくなり更にそのうちに 糸は脆けて自然に切れる方が植物の為なんだよ・・と♪ (*・o・)ほ(*・O・)ほぉー 糸の巻き方次第で苔玉の形が決まります! 始めは下から2㎝程の位置に横に巻きその更に2㎝程にも横巻きにしたら 後は縦に丁寧に苔玉を2~3㎝間隔くらいの幅で巻いていきます 植物の根元の部分も丁寧に! 苔玉を手に持って程よく間隔を取りながら縦巻きに巻きつけながら まぁるい「苔玉」の形を整えたら最後に裏のネットに通して糸を止めます \( ⌒▽⌒ )/ 完成した苔玉は水を張ったバケツに丸ごとじゃっぽーんと入れ 5分ほど浸してから引き揚げそのまま水ばん等に移して飾ります♪ この工程で判るように苔玉は植木鉢の代わりに苔を貼り付けたような ものなので水と空気に触れさせることで何年でも楽しむことが 出来るのだそうです♪ (*・∀・)ノ"Ω ヘェ~ヘェ 今回の「宮さまかえで」のような紅葉樹を選べば夏の涼を演出した後 小さな秋を運んできてくれます♪ デスクの上や玄関や縁側など・・あなたのお好みの場所で 小さな小さな苔庭の四季を楽しむことも出来ます♪ 思いのほか手軽に作ることが出来る苔玉♪ 10月6日(土)には那珂川町の「もうひとつの美術館」で ワークショップも開催されるとのことなの是非参加してみては いかがでしょうか♪ (("ヘ('∇'*) オイデッ♪ そんな野の花 盆栽の作家天生目さん作の「苔玉」と 天生目さんの細かい指導のもと 佳代ちゃんとShinlyの渾身の「苔玉」 合わせて3個をそれぞれ1名様にプレゼント♪ 自分で言うのもなんですが・・これがなかなかの出来(笑) (〃⌒∇⌒)ゞヘヘッ♪ 是非私たちの那珂良し苔玉を育ててみて下さい♪ ちなみに育て方も簡単ですよ♪ (写真の天生目さんの作品は今年の春の花の風まつりで展示されたものです) ゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ ご応募はこちらから♪ 気が向いたらShinlyのBlogも見てね♪ ![]() ヾ(o′∀`)ノ*☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆
野の花 盆栽 作家 天生目 優さん 費用: 材料費+α(1000円~程度?) お問合せ: 090-7719-1745 |
蝉の声が木霊し立ち昇る熱気が蜃気楼のように
道路をぼやかせる真夏にふと目に留まると涼風を
感じるような「夏の涼」を演出してくれるのが「苔玉」
思い思いの植物で涼やかな日本の夏の風流を作ってみませんか?
野の花 盆栽の作家天生目 優さんに
初心者でも手軽に作れる「苔玉作り」を体験させて頂きました♪