[チャレンジing Photo]2017年5月23日
【レッドデータブック】もしかしたら、自然の変化はしょうがないことかもしれない。
でも、もしそれが人間の言動で変化してしまうとしたら、 そうさせないように、しっかりと知らせなければならない! その想いで、先日「レッドデータブック」を作成した。 この本には、いま保全すべきエリア、生物を 解説と共に掲載してある。 いわば、守るべき生物図鑑と言ったところだろう。 このレッドデータブックを、広めることで、 一歩踏みとどまる人間が少しでも増えたら、 そう松村さんは考える。 那須塩原の素晴らしい大自然の裏側には こうした守り続ける方々の努力が隠されていた。 モノは大切に。 そして、自然も、大切に! |
温泉?
確かに最高だ。
そんな温泉に入って泊まれる宿?
今すぐにでも行きたい!
新鮮な野菜?
これまた美味しい!
こんなに魅力の多い街はあるのだろうか?
そう思うほど、自慢できるものが多い那須塩原。
しかし、何と言っても素晴らしいのは、
「自然」ではないだろうか?
美味しい野菜ができるのも、温泉が湧き出るのも
自然があってこそ!
そんな素晴らしい「自然」。
では、なぜ素晴らしいのか考えたことはありますか?
モノを雑に扱えば壊れてしまうのと同様に、
自然だって破壊されています。
しかも、1度壊れたものというのは修復が困難。
実は那須塩原の自然もその修復と維持が常に
行われている。
自然界には、我々人間以外にも生物が存在する。
昆虫や植物だってそう。
そんな生物の中には、
環境の変化、人間のエゴによって
絶滅の危機に扮している種類も数多くある。
そんな生物をしっかり把握し、観察し、
維持・保全しようと考えたのが、
那須塩原動植物調査研究会!
今回来てくださった松村さん、中川さん、君島さんは
その一員。