[エール放送後記]2018年12月31日
【小梅や】![]() そう、「温泉」である。「宿」である。 そこで、代表の君島俊さん、 女将のきょうこさんにお話伺った。 ![]() ![]() 歴史ある温泉宿が並ぶ中、今風とでも言いましょうか、 お洒落なお宿が1軒。「小梅や」。 今の代表、俊さんに代替わりをする際に、リニューアル。 それがちょうど11年前。 それまでは、1度上京し、 バンドマン目指して音楽活動に明け暮れていた。 しかし、宿を守る両親の姿、想いを受け、 宿を守る決意を。 リニューアルした館内は、「木」を基調とした オシャレで、温かみのある空間。 お部屋も温泉も、1つ1つ細部にこだわり、 落ち着ける空間を演出。 女性客が多いというのも頷ける。 ![]() ここ「小梅や」は、部屋が全6室。 雰囲気ある「蔵ラウンジ」で、健康的な料理が味わえ、 静寂の中、ゆったりと温泉も味わうことで来て、およそ1万5千円から。 ぜひ、大切な人と訪れていただきたい。 ![]() |
2018年12月24日
【黒磯高校】毎回毎回、
高校生には驚かされる。 今回足を運んだのは、「栃木県立黒磯高校」。 生徒会に所属する生徒会長の藤原一翔さん、 副会長の渡辺茜さん、同じく副会長の吉村磨瑚さん、 矢野目大夢さん、岡崎日翠さんにお話伺った。 ![]() ![]() 楽しかった。とにかく楽しい取材だった。 恋愛事情なんかも聞けて、それも堂々と教えてくれる。 なぜか我々、大人が恥ずかしくなったり・・・。 その一方で生徒会活動・勉学・部活・進路も しっかりと考え、本気で打ち込んでいるから凄い。 楽しいこと、辛いこと、悩み・・・。 ぜんぶ含めて、できることなら、今すぐにでも高校時代に戻りたい! でも絶対に戻ることはできない・・・。 だからこそ、皆には今を大切に、 そして楽しく過ごしてほしいなと思います。 彼らの今後の活躍に、期待大である! ![]() ![]() |
2018年12月17日
【100歳オババの今日も元気】人生「楽しい」のが1番。
そう思わせてくれたのは築60年の古民家に住む 1人の女性。その名も「安在ますみさん。 ![]() 実はお宅に伺うまで、 一体、何の取材なのかもよく分かっていなかった。 「明るい女性のお宅に伺います。」と一言だけ。 その明るい女性こそ、今回の主人公「ますみ」さん。 ますみさんは、この那須塩原の地に生まれ、 大学進学と同時に上京、そこからアルバイトを経て 某プロダクションに入り、映像関係のお仕事を。 そして5年前に地元に帰ってきた。 昔の記憶の中にあった田園風景こそ、 減ってはいたものの、生まれ育った街の魅力を 東京に出て、初めて気づいたという。 そして、東京時代に、ずっと書き溜めていた 自身のおばあちゃんについてのブログが、あまりにも面白い。 ということで、本を出版た。 その名も「100歳オババの今日も元気」 実際にその一部分を読んでもらった。 そして、その現場であるお宅の様子も見させていただいた。 オババの伝説はもちろんのこと、安在さんの文章力に驚かさた。 ![]() オババの頑固な所が大好きなますみさん。 オババの言動・伝説が大好きなますみさん。 オババがいると、笑顔になる。 だから、オババがいない今、 その伝説を1人でも多くの方に知ってほしい。 笑ってほしい!そんな想いで本を出版した。 いやいや、ますみさん。 ますみさんに会えば、笑顔になりますよ! 1軒1軒のお家には、そこに住む人々、 それぞれの歴史・物語があって、 それを、お茶を飲みながら伺う!というのも面白い。 「100歳オババの今日も元気」読んでみてください。 |
2018年12月10日
【チョウザメの養殖】またしても那須塩原に訪れ、
驚愕してしまった。 世界三大珍味の1つ 「キャビア」が那須塩原で食べられるとは! 向かったのは、那須塩原の某所にある 「チョウザメの養殖場」。 そう、キャビアの生みの親である「チョウザメ」は 那須塩原で養殖されていた。 ![]() 渡辺正弘さんにお話伺った。 ここで疑問が1つ。 そもそも海のない栃木県で海の魚を育てられるのかと。 実はこのチョウザメは、海の生物ではなく 淡水で生息する古代魚だったのだ! もともと農家としてお米を育てていた渡辺家ですが、 お父様が「魚が育てたかった!」と言う理由から 「ナマズ」を育て、「チョウザメ」の養殖にたどり着いた。 実際にチョウザメも見たが、とにかくデカい! どこからどう見ても「サメ」。 ![]() 病気に強いし、歯が無いので扱いやすいという特徴も。
そんなチョウザメの卵である「キャビア」。 流れで、贅沢にも食べさせていただくことに。 向かったのは那須塩原は島方にあるレストラン 「トリット・オッカ」。 店主の人見さんが、キャビアとチョウザメの身を使った 「てまり寿司」、チョウザメのフライをつくってくれた。 チョウザメの「身」の美味しさにはびっくり! フグを越える美味しさ。 キャビアはまるで高級バターに、刺身はフグを越え、 フライは柔らかい鶏肉のように、色んなものに化ける! ![]() そしてこの「トリット・オッカ」では、 事前にご連絡をいただければこの料理が食べられる。 これは食べるしかないでしょ! ![]() |
2018年12月3日
【ファクトリーサービス】男心をくすぐる・・・。
いや、もはや女心もつかむ雰囲気が そこには広がっていた。 那須塩原は下厚崎にある倉庫「ファクトリーサービス」。 ![]() 昔懐かしの琺瑯製品や、家具、建具が所狭しと並んでいる。 代表は高野修一さん。 70年代、80年代の製品を、 なんと自らの手で修復し、販売している。 今、流行りの「アンティーク風」ではなく、 間違いなく本物の「アンティーク家具」。 ![]() ![]() 本物が故に醸し出す「生命力」に魅力を感じ、
高野さんは解体作業で出た廃材を集めていた。 昨今の日本の製品は、なるべく「無駄」を無くし、 より、シンプルにと、モノづくりをしている風潮。 しかし、当時の製品を見ると「無駄」が多い。 しかしそれは遊び心であってオシャレ。 そして当時の職人さんの努力やアイデアが垣間見える。 そんな家具の魅力を数十年も前から見出していた高野さん。 カッコ良い!憧れである。 さらに、このファクトリーサービスの中には、 レンタルキッチンを始め、「ヒュッテ」という名の物販スペース、 ギャラリーも入っていて、若い出店者や、 作家さんに場所を提供している。 ![]() 本物の「家具」はもちろん、色んな楽しみ方ができる場所。 ぜひ、足を踏み入れてほしい。 ![]() |
1年を締めくくるなら・・・。
それは1択である!
今回僕らが足を運んだのは、
那須塩原は塩原エリアにある温泉宿「小梅や」。