[エール放送後記]2020年3月30日
【対談】![]() ここの会長である大野さん、 そしてチョウザメを養殖してキャビアを生産している 渡辺さんとで、対談をした。 お2人は、以前この番組でそれぞれ、 クローズアップしたが、「生き物」が相手のお仕事! という共通点から、この度、対談に至った。 ![]() 何年もかけて、やっと採れる「キャビア」。 その時のために、日々、水質管理・餌の管理を 徹底する渡辺さん。 一方、ミツバチが生きるために採ってきたハチミツを、 いただいて商売をする大野さん。 どちらも相棒となる「チョウザメ」「ハチ」がいなければ 仕事にならない。 だからこそ、大切に、そして愛情をもって、 その相棒と接している。 始めるきっかけや、仕事に対する想いは異なっても、 「チョウザメ」や「ハチ」に対する想いは、 同じなんだなと、話していて感じた。 ![]() そんなミツバチが頑張って働いた結晶である 「はちみつ」を食べさせていただいたが、 花によって味が全然違う! 特に、蕎麦のはちみつ、ビルベリーには驚きだった。 改めて、生き物の力ってすごいなと!感じる対談になりました。 ![]() |
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2020年3月23日
【サンノハチ】あの頃の活気をもう1度。
今回、僕らが足を運んだのは、 那須塩原は永田町3-8にあるお店、その名も「サンノハチ」。 ![]() ここのオーナーである瀬尾弘司さん、
設計を手掛けた都市大学の福井さん、 そして、スタッフのユキオさんと、ゆみこさんにお話伺った。 もともとは旅館だった歴史ある古民家を改装し、 店舗として生まれ変わった「サンノハチ」。 店内には栃木県を中心とした、 体に優しく珍しい食べ物が、ずらーっと並んでいる。 ![]() オーナーの瀬尾さんは、もともとこの西那須野で育ち、 当時の活気ある街並みを再び蘇らせたい! という想いで、このお店をオープン。 ご自身もオーナーでありながら1人のお医者さんとして、 普段は宇都宮でご活躍。 もちろん1人では、オープンには至りません。 福井君やスタッフの皆さん1人1人の出会いが。 そして、それぞれのポテンシャルが集結して、 この素晴らしいお店が誕生したわけ。 ![]() 地域の方々、そして県外からのお客さんの
コミュニティの場としても活用していきたいという 瀬尾さん思い通り、取材中もたくさんのお客さんが次から次へと来店。 ただの「食料品店」ではなく、 瀬尾さんやスタッフの皆さんと話がしたくて訪れたい! そう思わせてくれるお店だった。 ![]() |
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2020年3月16日
【BAR夜藤】昼も 夜も 明るい温泉郷となることを願って。 今回、僕らが足を運んだのは、 那須塩原は塩原温泉郷にある「くだものやカフェ藤屋」。 美味しいケーキや塩原名物「とて焼き」が 味わえるカフェだが、なんと今、夜になると 「夜藤」というBarに姿を変える。 お話を伺ったのは、夜藤の代表である君島ななさんと、 藤屋の櫻井さん。 ![]() 夜になると明かりが消え、
真っ暗になってしまう温泉街をどうにかしたい! という想いで、君島さんはBarをオープン。 今では、火曜・金曜・土曜の3日間お店を開け、 地元の方や仕事終わりの女将さん、仲居さん、 観光の肩などの交流の場になっている。 Barというからには、当然メニューにはお酒がメイン。 栃木の美味しい地酒をはじめ、オリジナルのカクテル、 おつまみも豊富なラインナップ。 ソルティー(塩)ローズ(薔薇)で 「しおばら」というカクテルには一本取られた・・・。 もともとは地元であるこの塩原が あまり好きではなかったという君島さん。 しかし、数年前にワーキングホリデーで海外に住み込み、 地元を離れて初めて、塩原の魅力を感じたそう。 今では、その魅力を発信する側になっている。 人生って分からないものです。 ![]() 個人的には君島さんの「甘くほろ苦い恋の味」を 詳しく聞きたいところではあるが、それは! 次回、お酒が進んだ時にしよう・・・。 昼も夜も「明るい」塩原温泉郷になることを強く、 願うばかり。 ![]() |
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2020年3月9日
【地域おこし協力隊】美しい場所で
美しい女性が 美しい企画を! それが「アート」なんだな。 今回、僕らが足を運んだのは、 那須塩原は戸田にあるギャラリー&カフェ「北風と太陽」。 ![]() 旧戸田小学校の可愛らしい学校の雰囲気を残しつつ、
多くのお客さんで賑わうカフェだが、 別の教室を活用して、ギャラリーや展示会も行っている。 まず見つけたのは「教具室」で展開されている 「春色の風」という展示会。 8人の作家さんの作品を展示・販売しているのは、 自身も「消しゴムハンコ」を制作する本間さん。 残念ながら2月いっぱいで、こちらの展示会は終了。 そして隣の教室「美術室」で準備を進めていたのは 「なすしおばら市地域おこし協力隊」の佐藤ももこさん。 ![]() 6日(金)~今月いっぱいまで、「ビヨンド・ザ・キャンバス」という
アート展覧会を開催。 佐藤さんの任務は、まさに今、那須塩原が力を入れている 「ART369プロジェクト」を盛り上げること。 もともと、デザイナー、ウェディング業界のお仕事をしていた 経験・感性を生かし、現在この那須塩原の地で奮闘。 よく「アート」という言葉を耳にし、目にするが・・・。 “心が動けば”それはれっきとした「アート」。 それが「絵」なのか「食べ物」なのか、 はたまた「人」なのか、「温泉」なのか。 今回、僕らが分かったこと、 それは「佐藤ももこ」という女性に心が動いたということ。 ![]() |
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2020年3月2日
【ベリー農場マルシェ】珍しくて
安くて 美味い なら、行くしかないでしょ! 今回、僕らが足を運んだのは、 那須塩原は一区町にある直売所「ベリー農場マルシェ」。 ![]() ここで代表の新保祐一さん、妹の小泉好美さん、
スタッフの黒坂美幸さんにお話伺った。 「直売所」ながら、お店の外観、 そして店内は明るくポップでおしゃれな空間。 学校の教室ぐらいの店内にぎっしりと、 美味しいモノが並んでいる。 ![]() 那須塩原のこだわりの詰まった食材から、
全国で話題の品まで、幅広いラインナップ。 実際にその日並んでいたお野菜は、どれもが新鮮で、色が濃い! なにより、そのお値段の安さに驚き。 さらに、商品1つ1つに手作りのPOPが貼ってあり、 商品への愛情が感じられる。 思わずワクワクと心躍ってしまうお店づくりを目指して 新保社長は日々、商品を選んでいる。 ![]() もちろん、オープンに至るまでは大変なこともあったはず。 当時の苦労を知る妹さんも、途中、感慨深い表情で話してくれた。 しかし、泣いてばかりはいられない! だって、お客さんはそんな商品を求めて、 次々と来店してくるのだから。 取材が終わった僕らも、 ついつい夢中でお買い物を楽しんでしまった。 ![]() |
見せてくれる。
今回、僕らが足を運んだのは、
那須塩原は野間にある養蜂園「大野養蜂園」。