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PEOPLE 05:00~06:00
2025/12/21 05:49/ketle 2/TAKAGI MASAKATSU
今は 台風接近に備えて 防災グッズや
食料の備蓄、充電など 見直しをされている方も
多いと思いますが、ぜひこのタイミングで、
「防災の日」の由来でもある
大正時代に起きた「関東大震災」のこと、また、
台風や地震、津波、集中豪雨といった様々な災害に対して
日頃から どんな備えが必要なのか、
お子さんと・ご家族と、話し合う機会にしたいですね。
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防災についての伝え方は、
お子さんの 年齢や理解度によって変わってくると思いますが、
小さなお子さんの場合には、防災がテーマの絵本などを
いっしょに読むのも いいと思います。
地震、津波、台風、火事 など、様々な災害をテーマにした
絵本が発売されていますので、余裕のある時に
書店や図書館で、お子さんといっしょに 選んでみましょう。
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そして、ちょっと覗いてみたいWebサイトが、
子ども支援専門の国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」の
ホームページにある『子どもにやさしい防災』というサイトです。
こちらには、お子さんの視点から、
避難する際に持って行くべきアイテムを紹介した動画、
お子さんでも分かりやすい非常用持ち出し袋の
チェックリストとその解説、避難生活で役立つ 工作の紹介、
避難先でもできる 遊びのアイデア…など、
様々な情報が 掲載されています。
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その中で、漫画が好きなお子さんにも オススメなのが、
『東日本大震災の教訓を漫画で学ぼう!
とっさのひとこと ~地震・津波編~』。
こちらは、漫画と解説文による 教材なんですが、
全部で22のテーマ(シーン)が 盛り込まれています。
それぞれ、漫画による 状況説明と、3コマ目にある、
空(から)の吹き出しにセリフを入れてみよう!というクイズ、
そして、そのテーマにまつわる解説…という構成に
なっています。どれも、実際に 2011年の「東日本大震災」で
被災したかたのアイデアをもとに作られているということで、
漫画に登場するシーンや設定、登場人物の
リアクションや考え方が、とてもリアル!
災害が起きた時、自分で考え・行動できる力が
身につくような、そんな教材になっています。
(大人が読んでも 勉強になります!)
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また、台風や水害など 予想のできる災害時では、
各自治体から 避難情報が 発信されていますよね。
子連れの家族が 避難を始めるべきタイミングは、
警戒レベル・5段階のうち、
「警戒レベル3/高齢者等避難」の段階とされています。
ぜひ この機会に、日頃の備えや、
災害発生時にとるべき 具体的な行動 などについて、
お子さんと お話しされてみては いかがでしょうか。