メインメニューへ移動します
本文へ移動します
ここからメインメニュー
メインメニューここまで
サイト内共通メニューここまで
デイリーフライヤー 13:00~13:30
2025/12/16 13:00/黎明/高橋優
学習用具など 様々な準備が あると思いますが、
ピカピカのランドセルに、付けておくと安心なのが、
「防犯ブザー」!近年では、様々な機能が付いた防犯ブザーが
登場していて、種類も豊富になっていますが、
その中から どんなものを選べばよいのか、
今日は、簡単に チェックしてみましょう。
:::
まず 防犯ブザーを選ぶ時に 大切なのは、
お子さんが 実際に使う場面を よく想像すること♪
そのためには、こちらの 3つのポイントをチェックします。
① その子にとって 使いやすく、持ち運びやすいもの。
ランドセルに取り付けやすい 吊り下げタイプや、
コンパクトなキーホルダー型などがありますので、
お子さんの 普段の行動パターンを振り返って、
選んでみましょう。
② ブザーの音量
一般的には 100dB以上のものが 望ましいとされていますが、
あまり大きな音は 怖いという お子さんもいますよね。
事前に確認して、十分な音量で、かつ、
お子さんに合ったものを 選びましょう。
③ 機能性
防犯ブザーには 音が鳴る以外にも、
GPS機能や自動通報機能、ライト機能など、安全性・利便性を
高める 様々な機能が搭載されているものがあります。
欲しい機能がついているか、よく比較検討する必要が
ありますが、逆に、機能が多すぎると操作が複雑になって、
お子さんが使いにくくなってしまうこともあります。
“本当に必要な機能”を 見極めましょう。
:::
そのほか、電池式か・充電式か、大きさやデザイン、
カラーなどもお子さんと一緒に 選ぶと良いと思いますが、
防犯ブザーについて よく言われるのが、
「みんな持っているけれど、本当に役に立つの?」
という問題…。実際のところ、子どもたちがイタズラで
ブザー鳴らすことも多く、音を聞いても
「あぁ、また鳴っているナァ」と思う大人も多いそうなんです。
でも、防犯ブザーは「付けている様子を見せること」に
意味があると言われます。例えば、犯罪者の目線を
想像すると…防犯ブザーを持っている子と・そうでない子、
どちらが狙いやすいでしょうか…?
つまり、“抑止力”に なり得ます!
また、子どもが走っているのを見た時、大人は、
何も鳴らしていなければ、ただ「子どもが走っている」と
思いますが、ブザーを鳴らしながら走っていれば、
「子どもが 走って逃げている」と気付いて、
早めに 助けてもらえるかも知れません!
:::
小さな防犯ブザーですが、やはり、効果は大きいものです。
そして、小学校の 中・高学年になって
「防犯ブザーの使い方を忘れてしまっていた」
なんていうお子さんも、是非、この春を機に、
使い方やその効果について、
おさらいしてみては いかがでしょうか。