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Memories&Discoveries 05:00~06:00
2025/12/19 05:44/ブラック・ピーナッツ/細野晴臣
様々な準備に 慌ただしい日々…、
そして お子さんも きっと、大きな環境の変化に
「期待」と「不安」でイッパイではないでしょうか?
そして、そうした 期待と不安、環境の変化は、同時に、
大きな「ストレス」を生み出します。。。
今日は、そんな“新学期の変化とストレス”について
ちょっと考えてみましょう。
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もちろん、新しいステージへ向かうのは
おめでたいことですし、お子さん本人もうれしく感じる子が
多いと思います。そして そんなお子さんは
新しい環境に適応しようと、頑張ります!
入学式や 始業式が 終わってしばらくは
緊張感と気持ちの高ぶりで、ある程度の頑張りがきくのですが、
少し慣れてきた頃…5月の連休明けくらいに
ふと緊張が切れて、どっと疲れが出てしまうことが
あるんですね。。。
では、そうした疲れをやわらげるために、
周囲の大人たちはこうした「変化」を
どのような心構えで 迎えればよいのでしょうか。
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まずは 大前提として、
『変化はストレスだ』と 意識しておくことです。
今まで 当たり前だった環境… 生活リズムや 通学路、
制服や持ち物、担任の先生など人間関係が 変わることは、
お子さんにとって かなりの負担です。
でも、そうした変化は避けようとするよりも、あらかじめ
『変化はストレス。対処できる!』と意識しておくだけで、
ちょっと気が楽になるかも知れません。
そして『不安や心配を抱くことは 自然なこと』と
受け入れましょう。お子さんは、周りの人から
「入学・進級おめでとう!」とお祝いされて
「ポジティブな気持ちで頑張らなくちゃ!」と思ったり
本来感じている寂しさや不安を隠してしまうかも知れません。
でも、「新しい環境に入る時
不安や心配を抱くことは自然なこと」ととらえて、
お子さんにも それを伝えてあげると、お子さんも
ちょっとリラックスして“頑張りすぎ”を防ぐことができます。
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また、とくに新年度の 前後は、
お子さんの様子を“普段の2割増し”くらいで
よく観察してみましょう。
いつもとは違うストレスのサインを感じたり
お子さんがポロッと 不安を口にしたら…、
「クラス替えが心配?」と声をかけたり、
「小学校ってどんなところだろうね。お勉強 難しいのかなぁ?」
など、お子さんが感じていそうなことを言葉にしてみます。
するとお子さんは、「自分の気持ちをわかってもらえた」と
安心して、ストレスに立ち向かう勇気が湧いてくるかも知れません♪
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大人ができることは、お子さんの変化に気付き、
そのストレスが和らぐよう サポートをしてあげること。
様々に降りかかる、不安やプレッシャーも
ぜひ 親子で一緒に、乗り越えていきましょう☆