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OH!HAPPY MORNING 10:00~10:10
2025/12/8 10:00/DEPARTURES/globe
「咬爪癖(こうそうへき)」とも言われますが、
お子さんのいる方なら、“あるある”かも知れませんね。
この“爪噛み”は 時々、「愛情不足の現れ」などと
ちょっとショックなことを言われたりして、
悩んでしまう親御さんも多いようですが…、
実は、あまり深刻に考え過ぎる必要は ないのだそうです。
爪を噛むクセが出るのは、2-3歳から小学生くらいが多く、
主な原因は、「ストレス」であると言われています。
しかし「ストレス」と言っても、
とても本能的な…、例えば「退屈だなぁ」とか、
「眠たいなぁ」、「落ち着かないなぁ」といった、
いわゆる“不快感”のようなものです。
そういう時、子どもはその不快感を 自分で解消できない
“もどかしさ”から、ほとんど無意識に
爪を噛んでしまうと 考えられています。
また、原因が そうしたストレスではなく、
本当に“ただ何となくのクセ”になってしまっている場合も
多いようです。お子さんの爪噛みが気になったら、
まずは お子さんが どのタイプなのか、
どんな時に爪を噛むのかを、観察してみましょう。
でも、どちらにしても、爪を噛むのは
衛生的にも良くありませんし、
指が傷ついてしまうこともありますので、
やめるに越したことはありません。そこで、
爪を噛むクセをやめさせるには、叱ったり・
無理にやめさせるのではなく、
“自然と、爪を噛むことから離れる”
というイメージで、工夫してみましょう。
例えば…、クセが出ている時、
お子さんの指を そっと口から離して
優しく手で包み込んだり、お子さんの指を撫でてあげます。
そうすると、お子さんは「傷つけちゃいけないんだ」と
自然に気づき、クセが治ることがあります。
また、爪を噛んでいるとき・噛みそうになったタイミングで、
手を使う遊びに誘ったり、ボールを渡す、
質問や 頼みごとをして 気をそらす…、
というようなことを しばらく繰り返していくうちに、
治ることもあるそうです。
また、効果には個人差がありますが、
指にハンドクリームを塗ったり、薬局に売っている
爪噛み改善用のマニキュアを 取り入れる方法もあります。
このマニキュアは、傷んだ爪を保護しながら
クセを抑えるためのアイテムで、舐めると苦みを感じます。
もちろん、舐めても無害な成分でできていますが、
こうしたアイテムで 徐々に治る子も 多いようです。
…皆さんご存知のとおり、
爪を噛むクセのある子は 意外に多いですし、
多くの専門家が言うように、ほとんどの場合、
心配はありません☆ そして、
“少しずつついたクセは少しずつ直るもの”…と思って
悩み過ぎず、ゆっくり、改善を目指してみてください☆