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SCHOOL OF LOCK! 22:00~23:55
2024/3/19 22:51/Clutch/いれいす
1982年7月9日、栃木県宇都宮市に生まれた。
父親の影響で幼い頃からボールを蹴り始め、小学生、中学生時代を、
地元のクラブチーム「河内(かわち)サッカークラブジュベニール」に所属。
小学6年生の時には、全国大会で優勝。安藤自身も大会MVPを獲得した。
中学を卒業すると、栃木県立宇都宮女子高校に進学し
1998年、高校1年生の冬に アメリカで開催された国際大会に
U-18日本代表として出場。
翌1999年6月26日、FIFA女子世界選手権のノルウェー戦で
高校2年生ながら、A代表デビューを果たした。
2000年、全日本女子ユースサッカー選手権大会準優勝で、輝かしい高校時代を終えた。
高校を卒業後、筑波大学に進学した安藤は、女子サッカー部に所属したが、
男子サッカー部の練習にも参加して、日々練習に励んだ。
2002年、さいたまレイナスFCに入団。
入団初年度から出場機会を与えられ、シーズン終了後 Lリーグ新人王を受賞した。
2003年、北朝鮮の大邱(てぐ)で開催されたユニバーシアードで銀メダル。
そして2004年、アテネで開催されたオリンピックに、なでしこジャパンとして出場。日本女子サッカー初の決勝トーナメントに進出、ベスト8の成績を残した。
一方国内リーグでは、2004年度と2009年度で、リーグ優勝、リーグ最優秀選手、
得点王となった。
2006年には、浦和レッドダイヤモンズ・レディースとプロ契約。
その後の安藤の活躍は華々しく、アジア競技大会 、 FIFA女子ワールドカップ、
東アジア女子サッカー選手権 、AFC女子アジアカップ、北京オリンピックなどで
女子日本代表のレギュラーとして定着、なでしこジャパンとして上位の成績に貢献した。
2009年12月、活躍の場所をドイツ・ブンデスリーグ1部の
「FCR2001デュースブルク」に移し、海外に拠点を移した。
海外で経験を積んで迎えた2011年、
日本サッカー界初のFIFA女子ワールドカップ優勝を果たし、日本中に感動を与えた。
その後も、ロンドンオリンピック 準優勝、
フランクフルトで、UEFA女子チャンピオンズリーグ優勝に貢献するなど、
数々の偉業を成し遂げる安藤だが、
シーズンオフには、浦和レッズのジュニアユースチームの練習に参加して、
子供たちに夢を与え続けている。
子供たちとの触れ合いを通して「いつかは海外での経験を日本に…」と
考えるようになった安藤は、今シーズン、古巣の浦和レッズレディースに拠点を戻した。
人一倍負けず嫌いな性格と、真面目で準備など基本を大切にする性格の安藤。
日本女子サッカー界のパイオニアとして、これからもまだまだボールを追い続ける…