[Join-Talk]2015年5月25日
カルチャー:江戸のお化け@馬頭広重美術館![]() 主任学芸員の長井裕子さんがイチオシとして紹介してくれたのは、
ダイナミックに大ドクロが描かれた「相馬の古内裏(そうまのふるだいり)」。 歌川国芳(くによし)の作品です。 源頼信の家老「大宅光国」と、平将門の娘で妖術を操る「滝夜叉姫」との対決の場面。 一見すると怖そうな作品ですが、よく見るとドクロの顔も愛嬌がありますね~。 ちなみに滝夜叉姫は、山あげ祭りでおなじみの歌舞伎演目「将門」にも登場します。 企画展(後期)は6月21日までの開催です。 ![]() 今回は馬頭広重美術館の観覧券のプレゼントもあります。
ご希望の方は「Join-T」あてにご応募ください。 ※締め切りは5/27(水)。 ![]() 「那珂川町馬頭広重美術館」
開館時間は午前 9:30からで、最終入場が 午後 4:30分まで。 基本的に月曜日が休館。 入館料=大人 700円、高校生・大学生 400円、中学生以下は無料。 |
現在は後期の展示として、浮世絵や掛け軸など、約80作品が並びます。
江戸時代の人々も「怖いもの見たさ」があったようですね。