[今週のインタビュー]栃木交流代表団が中国を訪問しました。まず、渡辺アナが向かったのは吉利自動車の工場。
この吉利自動車は中国の民間自動車会社としては最大で 年々販売台数をのばし、最も安全、最もエコ、最も省エネの車を 作るといった理念をもとに、エコカーやEVの開発もどんどん進んでおり、 また2010年にはボルボを買収するなど、現在中国で成長が著しい 企業の一つです。 次に、交流会で、この番組の11月26日の放送でインタビューを
させていただいた張要武さんにお話をお聞きしました。 張さんの話によると、浙江省でも新エネルギーでの車の開発に 力をいれていますが、「技術面での課題は電池である」と おっしゃっていました。 これはどういうことかというと、特に現在のEVの電池では 効率の良いドライブができない、またこの電池の処理の問題等があり、 こういった問題を栃木県・浙江省で克服できたらいいと お答えいただきました。 そして中国での生活について、現地で勤務する
東芝電子元器件材料貿易有限公司の石戸谷 健司さん、 第一電子工業(上海)有限公司の杉田 英二さんに お話をうかがいました。石戸谷さんは中国でのモノのスピード、 新しいモノを取り入れて行くのが速い。 また、杉田さんは中国の方々の優しさを感じる、 心の交流が大切とおっしゃっていました。 |
これまでも経済・文化・教育などの面で様々な連携が行われています。
10月には浙江省から交流代表団の方々を栃木に迎え、
また、今月19日〜21日までの3日間、栃木県交流代表団が
中国を訪問しました。今回、レディオベリーから
渡辺裕介アナウンサーが遂行記者として交流団に参加し、
浙江省や上海の「経済の様子」を取材してきました。