[今週のインタビュー]2014年1月21日
栃木県食品商談会in香港に参加する株式会社 壮 関「海外販路開拓人材育成事業」のセミナーやビジネスマナー研修での感想を伺うと、
貿易実務(事務処理・海外受発注・納期管理など)基礎を学んだのはもちろん、 ロールプレイ体験することで輸出者、輸入者、船会社などそれぞれの立場で 貿易の流れを学べた。そして、実践的なセミナーが多く、貿易について理解を深められ、 満足していると話されていました。 壮関さんは以前から、海外展開を考えており上海で展示会やタイ・バンコクでは 百貨店食品売り場で即売会、そしてアメリカでは市場調査を行っていたようです。 そこで海外での反応が好評だったので日本以外でも受け入れられることを確信したようです。 来月行われる「栃木県食品商談会in香港2014」には、壮関さんの主力商品 「シャキシャキ茎わかめ」や「手割りカリンコ梅」など、そして以前の海外展示会で 特に好評だった商品や新商品である「やわらかおつまみメンマ」、「ピリ辛ごぼう」 を出展する予定。どの商品も脂質が0gであったり、低カロリー、食物繊維、 ビタミンCが豊富であったりとヘルシー嗜好な商品ばかりです。 現地調査で現在は、安全を意識した食品選びから、ヘルシー志向に移り変わっている とのことなので、販売ターゲットは、若い女性・主婦・ご年配の女性と話されていました。 今回の「栃木県食品商談会in香港2014」ではそういったことを踏まえて、 商品の出展をするとのことです。 |
に、インタビューしました。
来月2月13日に「栃木県食品商談会」が香港で開催されます。これは栃木県庁が、
海外進出を考えている県内企業を対象に、昨年より「海外販路開拓人材育成事業」として、
セミナーやビジネスマナー研修をしてきた、集大成として行われるものです。
今回は、「栃木県食品商談会in香港2014」に実際に参加される企業の中から、
株式会社 壮関さんにお話を伺いました。
株式会社 壮関は海産物・農産物を原料とし、お茶うけ菓子やおつまみの製造・販売を
行う企業です。平成4年横浜市で貿易商として創業し、
平成8年に壮関の主力商品となる「茎わかめ」を発売しました。
平成10年には、生産品目の多様化と売上の伸張のため、さくら市に拠点を移し、
さくら工場を稼働。その後、平成16年に生産量が大幅に増えたことから
矢板市産業団地に本社工場を移転し、現在に至るとのことでした。