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初めての資産運用セミナー

[今週のインタビュー]

2013年12月31日

固いものを作っているが、人は柔らかい大丸製菓さん

今回は宇都宮市西川田にある 株式会社大丸製菓 代表取締役社長 
鱒渕伸敏(ますぶちのぶとし)さんにインタビューをしました。

大丸製菓は昭和24年創業、全国主要都市のデパートや専門店、高級スーパーなどで見かける、
「雅職人(みやびしょくにん)」「おかき物語」などの、おかきやおせんべい、
揚げ餅をメインに製造し、販売している米菓メーカー。
そんな大丸製菓ですが、現在は海
海外展開にも力を入れており、台湾にはおかきを輸出、
一部の海苔巻製品は中国から輸入し、日本国内にて販売されています。

中国との取引が始まったきっかけは2002年から日本の幕張メッセで開催されている
「フーデックス」という世界66か国が集結するアジア最大級の食品展示会に大丸製菓さんも参加し、
そこで中国の商品を試食したことから、輸入をするに至ったとのことです。
また、日本での製造の場合と日本での場合とを比較した場合、そのコストパフォーマンスに
違いがあり、安価かつ高品質の食品を作ることが可能になったとのことです。

そんな中国でのビジネスを展開している大丸製菓さんが苦労したこととして、
海外の企業との取引で一番の違いは言葉の壁・文化の違い。
そのため、商品の納期などで苦労したそうです。
その課題を克服するために、年3回は中国の企業に行き、製造者や現地社長と会って
コミュニケーションをとっています。
鱒渕社長いわく、そこでお互いの考えや状況などを話し合い、意思の疎通を図ってビジネスを
円滑に進めているとのことです。また、最後にビジネスにおいては、主張すべきは主張して、
お互いが、winwinな関係になることが重要だとのことでした。

栃木交流代表団が中国を訪問しました。

2013年、栃木県と中国の浙江省は友好提携20周年を迎えました。
これまでも経済・文化・教育などの面で様々な連携が行われています。
10月には浙江省から交流代表団の方々を栃木に迎え、
また、今月19日〜21日までの3日間、栃木県交流代表団が
中国を訪問しました。今回、レディオベリーから
渡辺裕介アナウンサーが遂行記者として交流団に参加し、
浙江省や上海の「経済の様子」を取材してきました。
まず、渡辺アナが向かったのは吉利自動車の工場。
この吉利自動車は中国の民間自動車会社としては最大で
年々販売台数をのばし、最も安全、最もエコ、最も省エネの車を
作るといった理念をもとに、エコカーやEVの開発もどんどん進んでおり、
また2010年にはボルボを買収するなど、現在中国で成長が著しい
企業の一つです。
次に、交流会で、この番組の11月26日の放送でインタビューを
させていただいた張要武さんにお話をお聞きしました。
張さんの話によると、浙江省でも新エネルギーでの車の開発に
力をいれていますが、「技術面での課題は電池である」と
おっしゃっていました。
これはどういうことかというと、特に現在のEVの電池では
効率の良いドライブができない、またこの電池の処理の問題等があり、
こういった問題を栃木県・浙江省で克服できたらいいと
お答えいただきました。
そして中国での生活について、現地で勤務する
東芝電子元器件材料貿易有限公司の石戸谷 健司さん、
第一電子工業(上海)有限公司の杉田 英二さんに
お話をうかがいました。石戸谷さんは中国でのモノのスピード、
新しいモノを取り入れて行くのが速い。
また、杉田さんは中国の方々の優しさを感じる、
心の交流が大切とおっしゃっていました。

2013年12月17日

海外販路開拓グローバル企業人材育成事業

今月4日に、「海外販路開拓グローバル企業人材育成事業」が行われました。
栃木県では、経済活動のグローバル化に対応し、企業の海外展開を担うことのできる
人材を育成するため、県内の食品関連企業の海外販路開拓初心者を対象に実施しています。
来年2月に香港で開催する「スキルアップ商談会in香港」に向けた事前セミナーとして、
今回は、県内から15社が参加し、栃木県庁で「香港食品市場リサーチセミナー」と
「香港食品市場リサーチセミナー」を受講しました。

午前の部では「香港食品市場リサーチセミナー」を
日本貿易振興機構(ジェトロ) 農林水産・食品部 アドバイザーの島田 敬三さんが
講師を務めました。
島田さんは、香港の食品市場概況、外食産業動向等についての講義をされました。
島田さんは企業に対して「香港は日本から農林水産食品の輸出では最大の国。
これから日本は少子高齢化もあって輸出に力を入れますので、香港に進出をして頂きたい」とおっしゃっていました。
午後の部では、「商談時ビジネスマナー研修」の講師を
株式会社アースリンク 代表取締役 曽我 しのぶさんが務めました。
今回のセミナーで曽我さんは、これから香港での商談会出展に向けて事前に
準備すべきことについて具体的に説明し、演習形式(グループ対談)を取り入れた
研修を行いました。
海外展開を考えている企業に対して、香港でビジネスを展開する注意点として、
曽我さんは「日本の企業同士で商談するのであれば、文化が同じで共通の意識があり、
説明はあまり必要ではありませんが、海外の企業と商談する場合は文化が違うので
理解してもらう事が大切です。自社製品の魅力を普段考えている以上に掘り下げて
理解する事も大切。」と話されていました。
今回のセミナーに参加された明治2年創業・140年の歴史あるウナギを取り扱う飲食業を
営む、有限会社 釜屋 代表取締役の高瀬 淳(じゅん)さんは、ウナギの事業以外にも
洋食・創作料理を提供する事業も展開しています。
高瀬さんはこのお店で「ハヤシライス」が人気だったので、農家の方と協力し、
栃木県の助成事業を使いハヤシライスをレトルト商品にしました。
今年の2月栃木県主催の「とちぎ和牛&栃木県産食品レセプション」が香港で行われ、
釜屋さんもこのレトルト商品を出展。
そこでの評判が良かったので、本格的に香港に輸出していきたいと考えたそうです。
今回のセミナーに参加してみて、「今まで日本をターゲットとしていたので香港の
イメージが掴めず、海外の感覚が分からなかったが、非常に勉強になった。」と
話されていました。
更に、海外進出の意気込みを伺ったところ、「栃木県の文化・日本の文化を海外に
発信していけるような企業になりたい。そうすることで釜屋のお店も笑顔が
溢れてくると思う」とおしゃっていました。

2013年12月10日

「地酒」として愛されている惣誉酒造!

先週に引き続き栃木の「地酒」として愛されている惣誉酒造株式会社の
代表取締役社長の河野 遵(こうのじゅん)さんにお話をお伺いしました。

今回は先週少しお話頂いた海外展開について詳しく伺いました。
海外進出は2年前のフランスボルドーで開催された
VINXPO(ビネクスポ)の展示会がきっかけですが、
展示会に出展したからといって順調に商品が売れていく訳ではないようです。
いかに、信頼できる人に出会うかが大切と話されていました。

そんな信頼できるビジネスパートナーに出会う事のできた惣誉酒造、
現在海外ではフランス、スペイン、香港、アメリカの4か国のお店との取引を
おこなっており、主に日本食レストランとのやり取りが多いと河野社長は
話されていました。
またニューヨークでは日本食レストランだけでなく、洋食のレストランで
日本酒を取り扱っているレストランも多くあり、
河野社長が今年9月末にニューヨークに行った際にも、
東京のレストラン以上の日本酒の品揃えのお店もあったそうです。


その背景として海外での日本食ブームはありましたが、
東京オリンピックの決定や今月ユネスコが無形文化遺産に「和食」を
登録したことなど日本酒に追い風が来ていると話されていました。

そんなホットなコンテンツ「日本酒」で海外にアプローチを仕掛けている
惣誉酒造の河野社長に今後海外進出を考えている企業の方々に
対してこんなアドバイスを頂きました。

「基本は国内販売も海外販売も同じ。高品質の酒と信頼できる
取引先に出会ったからこそ惣誉酒造株式会社は、海外で受け入れられている。
そして一つ一つのきっかけを大切すること。」

また、河野社長が強調していたことは、
「忘れてならないこと、それは惣誉酒造が「地酒」をつくる企業であること。
栃木県民に喜ばれるお酒を造ることが、惣誉酒造であり。「地酒」で愛されてこそ、
海外の方にも受け入れられるのではないか」とあくまで惣誉酒造が
栃木の県民の笑顔をつくる企業であるということを語っていました。

最後に河野社長の夢は、「お酒は人と人を繋ぐ」日本酒は日本の文化も伝えられ、
みんなが楽しく集える。美味しい日本酒を造りたいと話されていました。

今後日本酒は世界各国の皆様に愛される身近なお酒になっていくのではないでしょうか。

2013年12月3日

世界でも愛される惣誉酒造株式会社の日本酒

今日は芳賀郡市貝町にある、惣誉酒造株式会社の
代表取締役社長の河野 遵(こうのじゅん)さんにお話をお伺いしました。

今年10月に行われた「関東信越国税局の酒類鑑評会」で大吟醸「惣誉(そうほまれ)」が
2度目となる最優秀賞を受賞しました。今回の鑑評会には、関東全土、
そして酒どころで有名な新潟県や長野県を含む200の蔵元がそれぞれの
大吟醸を出展されていました。
その中で最優秀賞をとるのは難しく、同じ蔵元で2度の最優秀賞の受賞は快挙です。

今回、最優秀賞を受賞した大吟醸は江戸時代から続く酒母(しゅぼ)製法の
一つで、水・米麹・仕込水から乳酸発酵を行い、糖度と酸度が十分に整ってから、
酒母を添加して増殖させたものです。味に深みがあり、コクのあるお酒となります。
惣誉酒造が目指しているのは、栃木県民が晩酌できる品質の良いお酒を
造ること。
つまり、高くて美味しいのは当たり前。
特別な人たちだけが楽しむのではなく、地元の人々が普段飲むお酒を造る。
まさに、「地酒」を造りたいと熱く語られていました。

惣誉酒造が海外に進出したのは、2年前です。
きっかけは、2011年6月にフランス・ボルドーで、
開催されたワインの展示会VINXPO(ビネクスポ)に参加したこと。
震災3か月後の展示会でしたので、様々な心配がありましたが
震災後だからこそ参加したと話されていました。
この展示会は世界中から2400社が参加し、ほとんどがワインメーカーで9割を
占めています。その中で惣誉を含む6社が、日本酒を宣伝してきました。

ヨーロッパで日本酒はまだ知名度がありません。
しかし、日本酒は皆さん関心があり5日間の期間中、
日本酒のブースはいつも賑わっていたそうです。
この展示会から、惣誉酒造は海外に進出するようになりました。
そして現在では、フランス・スペイン・香港に輸出するようになりました。
今年はアメリカにも進出しました。

  
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