[エール放送後記]2020年11月2日
【市村農園】魁土さんは、大学に入学するも、
「新型コロナウイルス感染症」の影響で勉強・部活が 思うようにできない状況。 そこで一時、帰省。両親の畑を手伝う中で、 小さい頃から当たり前にあった農業の見方に変化が。 「よし!この農園を継ごう!守ろう!」と決心。 大学を辞めて帰ってきた。 なんと魁土さん、今日31日がお誕生日! おめでとうございます。 ほうれん草の袋詰めも、ベテランスタッフに比べたら 当然時間もかかるし、経験もまだまだ。 でも、19歳の青年が大農家の後を継ぐって、 そう簡単に覚悟を決められるものではない。 村さんと最初に出会ったのは何年前だろうか・・・。
もう5年以上前のこと。 当時は「市村さん=大根」というほど、大量の大根を生産していた。 それから、害獣対策の「狩猟」についても伺い、 農園を管理するためのドローン取材も。 そして今回、魁土さんが加わり、
大根からほうれん草にシフトする話まで。 毎年「変わらず」美味しく食べている大根も、 ほうれん草も、生産側は様々な「変化」に対応して作ってくれている。 那須塩原が誇る仕事、農園だと実感した。 |
那須塩原は塩原温泉郷のさらに奥に上がると広がる「市村農園」。
そこで、市村農園の代表市村一則さん、奥様のさやかさん、
そして、ご長男の魁土さんにお話を伺った。