[エール放送後記]2019年3月31日
【地域おこし協力隊】![]() ここで、那須塩原市 地域おこし協力隊の遠藤圭一さん、
大野高広さん、上林直人さん。 そして偶然見学に来ていた福島県は 白河市 地域おこし協力隊の飯塚俊輔さんにお話伺った。 ![]() まず、この白河市の飯塚さん、良いキャラしたな~。 急遽、ナビゲーターとしても活躍してれた。 そして今回の主役「那須塩原市地域おこし協力隊」の3名。 それぞれが、それぞれの目的があって、 それに向かって地域に根付いて突き進んでいる。 実はこの番組でもこれまで、 何度も「地域活性化」というテーマを扱っている。 しかし、「活性化」って言っても、 ざっくりしていて具体性に欠ける。 その中で、彼らは具体的。 「生乳生産量本州一の牛乳をもっとアピールしたい」、 「温泉を武器にヘルスツーリズムを実現したい」、 「自治体加入率をあげたい」。どれも大切なこと。 そして、今回の舞台にもなった、黒磯駅前のゲストハウス「まちね」。 実はここ、この番組にいつも帯同してくださる 移住コーディネーターの豊田さんがオープンさせた場所。 そんな彼女も、「那須塩原市 地域おこし協力隊」出身者。 素晴らしいお手本がすぐ近くにいる。 文字通り様々な分野で「協力」して、 地域を盛り上げてほしいなと思うばかり。 ![]() |
2019年3月25日
【高校生企画~最終章~】今の若い子は・・・。 俺らの若いころと違って今は・・・。 そんな否定的な言葉を、しばしば耳にする。 果たして、それは本当なのだろうか。 若者の想いを、行動を しっかりと見たうえでの発言なのだろうか。 我々はこの1年をかけて、 那須塩原市内にある4校すべての高校に足を運び、 様々な学生にお話伺った。 少なくとも、取材した子たちに対しては、 「今の若い子はダメ・・・。」なんて、 口が裂けても言えない。 むしろ、僕ら大人が頭が上がらないぐらい。 ![]() 今回はそんな高校生企画の集大成。
4校の学生が一堂に会した。 来てくれたのは那須清峰高校の竹田さん、水上さん。 黒磯南高校の小倉さん、藤川さん。 黒磯高校の渡辺さん、田島君。 那須拓陽高校の蜂須賀さん、伊藤さん。 相変わらず素敵な笑顔と、しっかりとした夢を持ち続けていた。 だからこそ、顔を見ただけですぐに 思い出すことがでた。 黒磯南高校の2人は3年生ということもあって、 つい先日、卒業式を終えたばかり。 新天地・新生活に向けて、引き締まった表情で、 ちょっと大人っぽくなったなという印象。 ![]() ![]() ![]() この1年、様々な学生にお話を伺い、 それぞれの学校の特色・個性を垣間見ることがでたが、 共通していたことは、そこに通う学生たちが楽しそうに、 そして夢を持って頑張っているということ。 1つ、僕らが皆さんにエールを送るとしたら・・・、 「具体的な夢を持って突き進む」。それは大切なこと。 しかし、途中で夢が変わるかもしれないし、 やってみたら面白いことだってある。 とにかく、色んな事に興味を持って、チャレンジしてほしい。 そうそう!遊びも大切ですよ! ![]() |
2019年3月18日
【旧・戸田小学校】5年前に悲しまれつつ
閉校した戸田小学校が、 5年の時を経て、新たに生まれ変わる。 ![]() 5年ぶりに訪れた今回、 中に入ってびっくり! 壁・天井はそのままに、コンセントや薪ストーブ、 授乳室と、まさに、おしゃれな飲食店のつくりに。 ここで待っていてくれたのは、 社会福祉法人「太陽の里」の松本和重さん。 ![]() 松本さんらの手によって、この度、旧・戸田小学校は、 「喫茶店・食堂」へと生まれ変わります。 4月14日予定のオープンに向けて今、 急ピッチで工事やメニューを考えている。 そして、このお店の最大の特徴が、 誰でも分け隔てなく集まれる場所だということ。 喫茶店では障害がある方の働く場として、 別の教室では、お年寄りが集まれる場所も準備。 また、別の教室では、様々なアートを展示するギャラリーと、 盛りだくさん。 ![]() どんなメニューが提供されるのか楽しみではありますが、 これは間違いなく、戸田小学校の卒業生、 そして地域の方々のコミュニティの場にもなるのではと・・・。 オープンが楽しみで仕方がない! ![]() |
2019年3月11日
【ハーブ&ベアー】仕事に追われ、忙しい現代社会・・・。
ホッと一息つける時間。 ホッと一息付ける場所はあるだろうか・・・。 と言いながらも、忙しい毎日を 送ってしまっている我々には、 最高な時間を過ごすことができた。 今回、僕らが足を運んだのは、 那須塩原は高林エリアにある「ハーブ&ベアー」。 ハーブティーの製造を行っている工房。 ブレンをダーの、代表の田中淳子さんにお話伺った。 ![]() 「ハーブ&ベアー」のハーブティー、
素材はすべてオーガニック。 約5種類のハーブ・スパイスをオリジナルで配合。、 代表的な商品が、今回僕らもいただいた 「赤のハーブティー」と、「緑のハーブティー」。 ![]() 正直、ハーブティーと聞くと、特別な時に飲む、 飲み物というイメージがあったが、 ヨーロッパなどの外国では日常的に飲まれている。 さらに、日々の疲れや、胃の調整作用もあるときらた、 飲むしかない僕らがいる・・・。 そして何より、味が美味しい。 様々な香りがマッチして上品な味わい。 ![]() 緑豊かで、静かな別荘地エリアでいただくハーブティー。 それはまさに格別。 東京生まれ東京育ちの田中さんだが、 今はこの那須塩原を離れられない!と。 マルシェなどの出店を経て、 現在では美容室やカフェ、パン屋など、 市内7店舗で販売されている。 ぜひ、ハーブティーで至福のひと時を! ![]() |
2019年3月4日
【MOON SILK KIMONO GALLERY】良いモノは脈々と受け継がれる。
例えば、日本の伝統文化である 「着物」。 しかし、日常的に着物を着ている 日本人は、どれくらいいるのだろう。 今回、足を運んだのは、 那須塩原は若葉町にある 「ムーン・シルク・着物・ギャラリー」。 ![]() 代表の、ロマノ眞由美さん、旦那様のエイドリアンさんに お話伺った。 よく外国人と間違われる岡田眞善だが、 ごはんに納豆、お漬物、そして畳は特に大好き。 しかし、「着物」に手が出なかった理由・・・。 やはりそれは、金銭面。 現代の洋服のように、軽い気持ちで購入できる 金額でないことは理解している。 そんな着物の専門店には、 見て美しい、触って美しい、 生地がズラリと並んでいて、良い香りがする。 ![]() 眞由美さんは、そんな着物に魅了された1人でもあり、
その着心地を1人でも多くの方に知ってもらいたい! という想いで、日々お店に立っている。 ただ、いまだに「着物」は、 敷居が高いイメージがあるのも事実。 お客さんの中にも、どうしようか迷う方、 質問攻めにする方もいらっしゃるそう。 そんな中、眞由美さんが提案するのは、 着た人にしか分からない「着心地」。 ![]() お店の1室は畳部屋になっていて、 眞由美さん自らが、着付けをしてくれる。 「どんどん見て!触って!着てみて!」と、 熱く話す眞由美さんの情熱には恐れ入りました。 もちろん、購入するには勇気がいる・・・。 ただ、着物の魅力を知るのは、無料。 ここに来ればその魅力を伝えてくれる眞由美さんがいる。 さぁ、あとはあなたの想い次第だ。 ![]() |
また新たな風が、吹こうとしている。
今回僕らが足を運んだのは、
黒磯駅前にあるゲストハウス「マチネ」と、
コワーキングスペース「ココネ」。