[番組で紹介した情報]2024年12月27日
『年末年始のお休み お子さんとの過ごし方☆』 |
2024年12月20日
『たいせつな、冬休み!』栃木県内にある 公立の 小・中学校では
来週・26日(木)頃から「冬休み」というところが 多いようですね。期間は2週間ほどと、 けっして長くはありませんが、そんな「冬休み」や 年末年始は、じつは 子どもたちにとって 大切な 成長の機会に なりうるのだそうです…! 今日は、そう言われる理由を、 少しだけ 探ってみたいと思います。 ::: まず、冬休みの期間中には、お子さんの “意欲”を高めるための要素が、たくさん、詰まっています! とくに 年末年始は、「クリスマス」や「お正月」など 普段とは違う出来事が たくさん起こる中で、 “年の変わり目”を 意識することができる大切なタイミング。 そんな節目の時期には、お子さんも 自然と気分が高揚したり やる気が湧いたり、前向きな気持ちになりやすく なっていますので、パパママの皆さんは、 そんな貴重なタイミングをとらえて、 ぜひ お子さんの意欲を 後押ししてあげましょう。 ::: その際の ポイントの一つが…、 お子さんが この一年で頑張ったことや達成できたことなど、 小さなことでも良いので、みんなで楽しく 振り返ってみることです。 一年間の努力や成果を パパママに褒められたり、 自分で確認することができると、安心して、 「次も頑張ろう、来年はコレをやろう!」 という、前向きな気持ちに 向かいやすくなります。 また、行事の多い 年末年始は、 国内外の 文化的な知識を深める、絶好の機会となります。 例えば、会話の中で、「クリスマスの由来って?」 「どうして大掃除をするの?」 「年越しそばには どんな意味がある?」 「門松ってなんだろう?」など、話をしながら 一緒に調べたりすると、楽しく学ぶことができそうです。 ::: そして、お正月には日本伝統の“昔遊び”…例えば、 「福笑い」や「たこ揚げ」、 「かるた」や「こま回し」なども盛り上がりますね。 昔遊びを 学ぶことはモチロン、遊びを通して 家族の会話がはずんだり、みんなで大笑いしたり…、 そんな時間も 楽しい冬の思い出に…♪ さらには、普段 あまり馴染みのない 昔遊びの中で、 お子さんの 意外な得意分野が 見つかったりすると、 それもまた、面白いですよね! ::: …ということで、ひたすらノ~ンビリ過ごすのもいいですが、 こんな風に、冬休み・年末年始 だからこそできる、 ちょっとした キッカケをとらえることで、 お子さんのポジティブな気持ちやヤル気を、 より引き出すことが できるかも知れません。 ぜひ、年末年始には、お子さんが 大切な家族といっしょに、 様々なことを学んだり、自己肯定できるような、 そんな楽しい時間を、できるだけたくさん 作ってみてください♪ |
2024年12月13日
『冬を乗り切る 肌ケア♪』これから どんどん寒く・空気が乾燥する 冬には、
お子さんの肌も、カサカサしたり 痒みが出たり…、 肌トラブルが 現れやすい季節です。 そこで 今日は、冬の肌トラブルを予防するケアについて お話ししてみたいと思います。 ::: おうちでできる 基本的な 肌のケアは、 お風呂に入ったあとなどに、 保湿剤(ボディクリームなど)を塗って “肌のバリア機能”を保つことです。 保湿をしなくても、自分の毛穴から出る 「皮脂」によってバリアが保てていれば 問題ありませんが、 お子さんの肌の状態を よく観察して、カサカサが気になる 時には、保湿剤のチカラを 借りるようにしましょう。 ::: そして、お風呂で体を洗う時、肌を守っている「皮脂」を 落とし過ぎないことも、ポイントです。 石けんやボディソープの量を夏よりも少なくしたり、 ゴシゴシこすらず、刺激の少ないタオルやスポンジで やさしく 撫でるように 洗いましょう。 ::: また、乾燥しやすかったり・肌が荒れやすい子の場合、 衣類は、やわらかな「綿素材」がオススメです。 “あったか素材”の 冬物の衣類には、 化学繊維を使用したものが多くありますが、 化学繊維は 静電気が起きやすく、その刺激が肌荒れや かゆみに つながることがあります。なので、 肌着など、とくに直接 肌に触れる衣類は、 できるだけ「綿素材」を選びましょう。 ::: そして、かゆみがひどくなって 掻きこわしたり 炎症が起きたりするようなら…、がまんせずに、 皮膚科を受診して、おくすりを 処方してもらいましょう。 肌のタイプには 個人差がありますから、 お医者さんに診てもらうと、その子に合ったアドバイスが もらえると思います。 ::: ちなみに…、寒さ・乾燥による 肌トラブル加えて、 年明け、1月下旬頃から 気にしたいのは「花粉皮膚炎」です。 これは その名の通り、アレルゲンとなる「スギ花粉」が 肌に触れることで起こる 皮膚炎ですが、 花粉症の 鼻水やくしゃみといった症状が 無い人でも、 顔や首など、皮膚にだけ 症状が出ることがあります。 花粉の時期に 肌荒れが見られたら、外から帰った時に 顔を洗う など工夫して、ひどい時には やはり、 お医者さんに 相談するようにしたいですね。 ::: …“こどもの肌”と聞くと つるつるスベスベ♪の イメージもありますが 実は、肌を守っている「皮脂」の量は、 生後2~3か月を過ぎた頃から減り始め、意外にも、 1歳~5・6歳頃までは、とくに 皮脂の分泌が 少なく、 肌のバリア機能が 不安定な 時期なのだそうです。 保湿が必要か・そうじゃないか? を、こまめにチェックして 寒さに負けない肌を目指しながら、元気に過ごしていきましょう! |
2024年12月6日
『子どもと 楽しく 大掃除☆』今年も 残すところ、あと25日…、
お子さんたちの 冬休みも 近づいてきますね。 冬休みには、おうちでユックリ過ごす時間も多いと思いますから 年末は お子さんと ジックリ、大掃除をする チャンスです! きょうは、お子さんと“楽しく”大掃除に取り組むための コツを、ちょっとだけ 紹介しましょう。 ::: まず、お子さんに大掃除を 楽しく手伝ってもらうには、 “イベント感”が 大事です☆ 例えば、大掃除だけに集中する『大掃除の日』を設けて、 あらかじめ カレンダーにカワイイ印をつけるなど、 見た目にも 楽しさを 演出しましょう! また、子ども用の エプロンや三角巾、掃除用具などを揃えて、 “カタチから入る”ことも、盛り上げるポイント! 掃除用具などを 買いに行くなら、ぜひ お子さんにも 一緒に 選んでもらいましょう♪ 自分で選べば 愛着も湧いて、大掃除への 気分が高まります。 ::: また、子どもに どの程度、掃除を任せるか 悩むパパママも 多いかも知れませんが…、例えば、 取り組みやすく・未就学児でも出来るのは「拭き掃除」です。 とくに、普段よく使う 棚やテーブルなどは、 キレイになったことが 分かりやすく、 お子さん自身も、成果を感じやすい場所。 また、小学生くらいのお子さんには、水回りもオススメです。 とくに 蛇口みがき(水アカ落とし)などは 集中しやすく、 やはり キレイになったことが 分かりやすいので、 達成感があります!コツを掴めば、ゲームみたいに 楽しめるのではないでしょうか。 ::: そして、大掃除の最中には、安全面も考慮して、 親子で一緒に取り組むか、声を掛け合える距離で、 行なうようにしましょう。 作業中には、「頑張ってるね!」 「キレイになったじゃん!」など声をかけてあげると、 お子さんのやる気が アップします! …たとえ、ちょっと失敗したとしても、 頑張って取り組んだこと、努力したことを 認めて・褒めてあげたいですね。 ::: また、お子さんと大掃除をすることは、キレイになるだけでなく 教育面でも 様々な メリットがあります。 例えば、“掃除の大変さを 知って、実感すること”。 こうした気付きは、「汚さないように 気をつけよう」という 気遣いや、思いやりの 心にも つながります。 さらに、掃除や整理整頓のコツが分かるようになると、 日頃から、身の回りをキレイにしよう という 「自立心」も生まれて、それは、将来、家を出たあとも ゼッタイに 役に立ちますよね! ::: 最初から上手くいくことは ないかも知れませんが、 何事も、経験が大事です♪ ぜひ、家族みんなで チャレンジして 大掃除というイベントが 冬の、楽しい時間になるよう 工夫してみては いかがでしょうか。 |
そして、そんな、通常の休日とはちょっと違う
パパママのお休み…、みんなでゆっくり過ごせる時間を
お子さんも楽しみにしているかも知れません。
そこで今日は、お休みの時こそ心がけたい、
お子さんとの過ごし方について、
チェックしてみたいと思います♪
:::
まずは、せっかくのお休みですから、
普段はなかなかできない、お子さんと「一緒に作業する」、
「一緒に遊ぶ」ことを 楽しみましょう!
お手伝いができる年齢のお子さんなら、
年末の大掃除や、お正月飾り・おせちの準備などを
「一緒に」進めるのもいいですね。
ゆっくりコミュニケーションをとりながら、
季節の大切な行事についても、話しをする
チャンスになりそうです。
:::
そして 遊びについては、お子さんのリクエストに応えて、
パパママも「一緒に」楽しみましょう!
…お菓子作り…折り紙…ぬり絵…粘土…ゲーム… などなど!
遊ぶ時には できるだけ、パパママは“教える”立場ではなく、
お子さんと同じ目線で、思い切り楽しむのが ポイントです♪
:::
また、お正月ならではの“昔遊び”を取り入れるのもいいですね!
年齢別に オススメなのは…
例えば 1~2歳のお子さんなら、「福笑い」。
顔のパーツを乗せるだけなので、
簡単で・小さなお子さんでも楽しめます。
そして 3歳以上のお子さんには、
「双六(すごろく)」や「カルタ」。
「双六」は、楽しみながら 数を数えたり・ルールを守る勉強にも
なりますし、「カルタ」は、文字を読む 練習にもなります。
まだ 文字を読めないお子さんには、“絵合わせ”のカルタ
(札に書かれたイラストを合わせるカルタ)も、オススメです。
:::
さらに、外遊びを楽しむなら、広い場所での「凧揚げ」、
そして、近所の公園へ 遊びに行くのも オススメです。
…と言うのも、年末年始は、帰省や旅行などで
留守にするご家庭も多いので、地域によっては、
いつもの公園が、意外な“穴場”となる可能性があります!
普段は人の多い 公園でも、もしかしたら、
大好きな遊具が“ひとり占め”出来るかも知れません。
(オトナにとっては お正月太りの予防にもなりそう…♪)
:::
こんな風に、特別めずらしいイベントでなくても、
「パパ・ママと一緒に、○○をした」という思い出は、
この時期の大切な記憶・原風景として、
お子さんの心に 残っていくと思います。
冬休み中のお子さんが 退屈そうにしていたら、
お子さんと「一緒に」を 心がけて、
みんなで 楽しい時間を 過ごしてみてください。