今朝は、太陽がいっぱいの暖かな朝でした。スタジオ前の街角広場でお天気をお伝えしていた時には、周囲はとっても澄んでいて、青空も気持ち良く見えたのですが…

中継先に向かうために、真岡方面に車を走らせていくうちに、不思議な光景に包まれました。


土から立ち上る湯気のような霧。急に気温が上がったことから、まさに、漆黒の土から、真っ白な雲のような霧が、目の前でどんどん立ち上っていくのです。


草の生えているところはあまり、見られないのですが、耕された何も植えられていない土の畑には見渡す限りの雲海のような景色。それはそれは美しい光景でした。



風が吹くと、サーーっと霧が流れて、まるで、スモークの中で歌う歌手のような状態に。



霧の畑の中で作業をしている方に話を聞いたら、

「あら～、宇都宮の人には珍しいのかね～(笑)」
なんて言って、快く写真を撮らせてくれました。


今日はトウモロコシの種をまくのだそうです。


自然が作り出す…しかも、時間や気象状況が重なった時のみに、見られる光景に遭遇できた事を、とても幸運に思いました。