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B-HOT!(24:55) 00:55~01:00
2024/5/1 00:55/ニュアンスで伝えてfeat.ヒグチアイ/GOOD BYE APRIL
だんだんと寒くなってきましたが、空気の乾燥とともに風邪を引かれる方もでてきましたね
今回はこの時期おすすめの免疫力を高める「れんこん」をご紹介します。
穴が開いていることから「見通しがきく」ということで、おせち料理や祝い事にかかせないレンコン
植物名は「蓮(はす)」で、はすの地下肥大茎の部分で、根ではありません
原産国は中国ともインドとも言われていますが、大陸からわたってきた歴史は古く、「古事記」や「万葉集」、「常陸風土記」などにも記されており、当時すでに薬用として食べられていたようです。
ビタミンCを多く含む野菜で、疲労回復・美肌効果・風邪の予防・発ガン物質の抑制などに働きます。
レンコン100gでレモン3個分になります。
通常、ビタミンCは熱に弱いのですが、レンコンはでんぷん質が多いため、加熱してもあまり損なうことがありません。
野菜ではめずらしいビタミンB12やB6を含み、また、鉄、銅、亜鉛、カリウムなどのミネラルも多く、貧血を予防します。
豊富な食物繊維は便通をよくし、大腸がんの予防や動脈硬化、高血圧予防効果が期待できます。
ムチンの働きで、気管支や鼻粘膜、胃壁を保護し、ポリフェノールの一種のタンニンが多いので、消炎、止血作用で胃潰瘍や十二指腸潰瘍にも効果が期待できます。
レンコンのおろし汁は鼻血、咳、痰、喘息の発作止に、民間療法で昔から使われてきました。
また、リンパ球の働きを高め、免疫力をアップさせ、アレルギーの緩和、抑制効果があることもわかってきました。
【選び方と保存方法】
切り口にツヤがあり、白くてみずみずしいものを選びましょう
穴の中が黒いのは新鮮ではありません
湿らせた新聞紙に包んだものをポリ袋に入れて、冷暗所か冷蔵庫で保存。
約1週間保存できます
カットされたれんこんは切り口から黒ずんでくるので、2~3日以内に食べきるようにします
一度ゆでてから、水けを切ってラップに包んで冷凍庫で保存することもできます(自然解凍)
『れんこんまんじゅう きのこあん』
<材料>
れんこん:200g 塩:少々 片くり粉:大1
むきえび:40g ぎんなん:適量
出汁:150cc 薄口しょう油:小1 酒、みりん:各少々
しめじ、えのき:各1/4パック ショウガ(すりおろし):小1/2
片くり粉:大1
<作り方>
1 れんこんはすりおろし、えび、ぎんなん、塩、片栗粉を加えて混ぜ、4等分に分け、ラップにくるんで丸めて輪ゴムでとめる
2 蒸し器に入れて、強火で約10分蒸す
3 鍋に出汁、醤油、酒、みりんを入れて煮立て、しめじとえのきを加えて一煮立ちさせたら ショウガを加え水溶き片くり粉でとろみをつける
4 蒸しあがったれんこんまんじゅうをラップから外して器に盛り、きのこあんをかける