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2019年10月24日

10月は、ヘルスフードマイスター協会理事 熊倉恵子先生のレシピです

滋養強壮のクスリ・ヤマイモ

「秋の日は釣瓶落とし」という言葉がありますが、日の暮れるのが随分早くなってきましたね
木々も枯葉が落ちて、自然界は冬支度を始めています
私たちの体も徐々に冬モードに切り替えていくタイミングです

特に夏の時期に体力を消耗してしまった方は、これからの時期は滋養のあるものや気を補うパワーのある食べ物をしっかりいただきましょう。

今回は、古くから滋養強壮に用いられてきた「ヤマイモ」をご紹介いたします。

ヤマイモは漢方では「サンヤク(山薬)」と呼ばれていて、滋養強壮のほか、消化促進、新陳代謝促進、免疫機能強化、糖尿病などの生活習慣病の予防、腎の機能を高め、老化防止、など、様々な効果があります。

糖質を消化促進させる消化酵素のジアスターゼは大根の3倍!
ヌルヌルネバネバの成分、ムチンには消化を助ける働きをするほか、胃や腸内、鼻や口の粘膜を強化し免疫力を高めます。

身近な食材で病気を予防する薬膳はかつては宮廷に住む皇族や貴族だけの贅沢な食事の方法でした。
清の女帝「西太后」は、薬膳を日々の食事に積極的に取り入れ、平均寿命が50歳だった時代に74歳まで生き、髪は黒々と艶があり、肌にはシミがかったそうで、その西太后が美と健康のために好んで食べた食材が「山イモ」だったという記述が残っています。

栄養豊富なヤマイモは、ジャガイモやサツマイモに比べて低カロリーなヘルシー食材です。
とろろだけでなく、煮物にしたり汁物やおかゆに入れたりなど、ぜひ日常的に召し上がってください。

『ヤマイモのグラタン』

【材料】(2~3人分)

ホウレンソウ 2分の1把
エリンギ   1パック
もめん豆腐  2分の1丁
ニンニク     1片
オリーブ油  大さじ1
塩        少々
しょうゆ     少々

〈ヤマイモソース〉
ヤマイモ   150㌘
豆乳     50CC
みそ     大さじ1
かつお節   1パック

1 豆腐は水を切り1.5㌢のさいの目に切り、しょうゆ少々をまぶす。
  ホウレンソウはさっと下ゆでして水気を切り3㌢に切る。
  エリンギは2㌢に切る。ニンニクは粗みじんにする

2 フライパンにオリーブ油とニンニクを入れて弱火にかけ、ニンニクの香りがしてきたらエリンギを炒め、次にホウレンソウを加え、塩少々を振り、強火にしてサッと炒める

3 ヤマイモソースはヤマイモをすりおろす。
  豆乳とみそをよく混ぜ合わせてから、すりおろしたヤマイモを加えて混ぜ合わせる。
  粘り気具合で豆乳の量を加減する

4 耐熱容器にホウレンソウとエリンギ、豆腐を入れ、その上にヤマイモソースをかけ、かつお節を振りかけて200度のオーブンかオーブントースターで約10分、焼き色が付くまで焼く
(かつお節が焦げやすいので様子を見ながら焼く)

具材はブロッコリーやシメジ、シイタケ、エビやホタテなど、いろいろお楽しみください

  
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