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浜崎貴司ナニオキテンノ? 20:30~21:00
2024/4/30 20:49/サンクチュアリ (SEIなるふたり)/浜崎貴司
ただいまの時期、立冬へ向かう「秋の土用」といって、秋から冬へと季節が移る前の調整期間です。
季節の変わり目は何かと体調を崩しがちですが、冬に備えて胃腸に負担をかけずに滋養強壮をはかって免疫力を高め冷えを予防しましょう。
今回は、簡単なのに本格的な味わいの「かんたん参鶏湯スープ」をご紹介します。
韓国料理の一つの参鶏湯(サムゲタン)は丸鶏に高麗人参などの漢方生薬を入れて煮込んだ薬膳料理や補身(ぽしん)料理、滋養食とされています。
日本では土用の丑の日にスタミナをつけるために鰻を食べるように、韓国では
参鶏湯を食べるのだそうです。
通常の参鶏湯は丸鶏を使い1日煮込むのですが、手に入りにくく、下処理も大変な上に時間がかかりますのでが、今回ご紹介するレシピは手に入りやすい材料でご家庭でも手軽に作ることができます。
なつめや松の実、クコの実などの薬膳食材はスーパーの中華食材コーナーで手に入りますが、手に入らなけれななくても大丈夫です。
ぜひトライしてみてください。
残ったスープはご飯を加えて雑炊などにして最後まで召し上がってくださいね
『かんたん参鶏湯(サムゲタン)薬膳スープ』
<材料 4人分>
鶏手羽元:4本 鶏もも肉:1枚
大根:10cm 長ネギ:1本
なつめ:4個 松の実:少々 クコの実:少々 もち米:大
水:500cc にんにく:1かけ ショウガスライス:3枚
塩麹:大1 酒:大1 塩:少々
<作り方>
1 大根は7〜8mmのいちょう切り、にんにくは潰す 長ネギは4cmのぶつ切りにする
なつめは水で戻す(戻し汁は捨てない)
2 鶏手羽元と4つ切りにした鶏もも肉、ニンニク、ショウガ、塩麹、酒を混ぜ合わせ30分以上漬け込む
3 もち米は洗って水気を切っておく
4 鍋に水と大根、長ネギ、もち米を入れて、沸騰したら鶏肉をつけ汁ごと加え強火にしてアクを取り、なつめ(戻し汁も)、松の実、クコの実を加えて蓋をして弱火~中火で40〜50分煮て塩で味を整える