メインメニューへ移動します
本文へ移動します
ここからメインメニュー
メインメニューここまで
サイト内共通メニューここまで
デイリーフライヤー 13:00~13:30
2024/4/25 13:04/キスミー/アツキタケトモ
『日本伝統工芸技術者・染織作家の西形 彩庵(にしかたさいあん)さん』
にお話しを伺いました。
西形彩庵さんの両親も伝統工芸技術者で、
彩庵さんは小学生のころから基本の手織りでコースターなどを
作成していました。
伝統工芸の行庵手織(ぎょうあんており)とは、
草花や実(クチナシ・あい・あかねなど)から抽出したエキスで
糸を染め、縦糸・横糸に折り込んでいくものです。
一つ一つの工程を手作業で丁寧に行うため、制作には手間がかかります。
今回の物産展では、行庵手織を実演して頂きました。
そこでは縁起のいい、亀甲織(きっこうおり)の模様が出てくる様に
織り込み、出来上がった作品は従来の伝統工芸品のように全体が
淡い色合いを残しつつ、金線・銀線を使って煌びやかな印象をもたせ、
現代風になるように制作したようです。
出展した作品は、行庵手織の小物のマット、ポーチ、敷物。
その他の伝統工芸の技術を生かした作品も出展しており、
その中の1つである綿100パーセントの素材を使用した
iPhoneケースは、香港の方にも注目されていました。