そういうところはあるかも知れない。


さらさらさら～

今日レポートでお邪魔した「東京石材」では砕石業だけでなく、震災の廃棄瓦のリサイクルに成功しました。大田原市で出た震災の廃棄瓦は２千トンを超えるのですが、これを再利用しています。詳しくはＢ－ＵＰのモーニングレポートから見てください。（明日以降はバックナンバーから）

それにしても川嶋社長は、何だか不思議な魅力を持った方でした。とても柔和で包み込む雰囲気。

多忙にも関わらす、毎月決まった日に地域の小学校の見守りで道路に立ち続けたり、５０代になってから始めた柔道で初段を取ったり、論語を勉強していたり、フットサル場の運営も始めたり･･･なんだか、体一つじゃ足りないですね。


私なんかは、予定の無い日が続いたりすると、何をしたらいいのか分からなくなって、だらだら過ごしてしまった日は「一日を無駄にしてしまった･･･」ってすごい後悔するんです。けっこう凄い後悔。

休みの日は、そんな風に過ごすことも大切なのに、私は、昔から何かしていないとダメなタイプで。常に何かを探している感じでした。でも、それって気持ちが外にばかり向いていて、自分の内側に向いていないんじゃないかって思ったりして。


社長は、常に周りの人の事を考える事と自分のやるべき事・やりたい事がリンクしていて、それが、うまく回っている、自分に返ってきている感じがしました。美しい想いのサイクルが回っている。


自分に満足していますか？自分が大好きですか？そうなるように努力していますか？内側を見つめる強さを持ちたいと思います。今日も素敵な出会いでした。

昨日、足利市立美術館に行ってきました。相田みつを没後２０周年の特別展をやっています。相田みつをさんの詩は、今、至る所で目にしますが、やはり、本物の訴えてくる力はすごかったです。

２月１２日までです。大人の入館料は７００円。足利学校との共通券は８００円です。足利学校だけ入ろうとすると４００円かかるのでかなりお得なセット券ですね。

夕方帰りがけに、みつをさんの長男・一人さんが、偶然来館。拝見できてラッキーでした。

それぞれの詩には、そんな一人さんや、みつをさん本人の解説が付けられていて、より深く感じることができます。

かなりの数が出展されていて、普段は東京でしか見られない作品もいっぱいです。かなり見ごたえがありました。詩の前でじっとその意味を自分の中に見出すと、自然と胸が熱くなって、涙が出そうになる作品が沢山ありました。


考え抜かれた少ない文字が、心に沁みる。

そんな風に、感じる心を持てたのも、あなたに出会えたお陰です。

本当にありがとう。



今まで出会った全ての方に感謝します。


美術館で購入した本。詩は短いのですが、隣や下に書かれている言葉が、詩をより深く知ることができ、また胸をうつんです。