[エール放送後記]2019年7月29日
【黒磯中央自動車学校】![]() 本来、運転は便利で楽しいもの。
しかし、ルール・マナーを破ると命を落とす危険性もある。 栃木県は交通マナーが悪いことでも知られている。 今一度、見直す必要があるのではないかと思い、 足を運んでみた。 教習所と言えば、僕らの頃は怖い教官がいて 「やだなぁ~」と思うこともしばしば。 しかし、黒磯中央自動車学校のスタッフさんは、 とても明るく、常に笑顔!そして若い! ![]() 時庭社長も、 「若い力で熱く、そして一生懸命指導している。 そのおかげで卒業生の事故率も減っている。」 と、話していた。 実際にフロリン、眞善もそれぞれ 車とバイクを試走させていただうたが、 先生と一緒に走ると緊張するものだな~。 ![]() ![]() でも、良い意味でこの緊張感は常に持ち続けていないといけない ということも、改めて実感。 改めて、運転の楽しさ、そして命の大切さを 再認識した取材であった。 ![]() |
2019年7月22日
【ネイチャー対談】移り行く時代の中で
変化しているのは人間だけなのかもしれない。 今回僕らが足を運んだのは、 那須塩原は塩原温泉郷に行く途中にある「箒川ダム」。 ここを拠点にアウトドアガイドをしている 「ミズドリガイド」の西口さんと、 プロの写真家、平山さんとで、 自然をテーマにした「ネイチャー対談」を行った。 ![]() 以前もここを訪れたが、360度、緑に囲まれ、 ダムの水は透き通ったエメラルドグリーン。 耳をすませば鳥たちのさえずりが響く、 絶好のポイント。 西口さんは、普段ここで、 SUPのガイドをしてお客さんを楽しませている。 一方で、写真家の平山さん。 彼は大自然に足を運び風景写真を撮るカメラマン。 ジャンルは違えど、自然に身を置いて仕事をする2人。 そんな彼らが、かけ合わさって出てきた答えは、 意外にも「我々、人間の在り方」だった。 長い歴史の中で自然は基本的には変わっていない。 「外は汚い」とか、「虫は危ない」とか・・・。 変わっているのは人間の方なのではないか? そんな変わらない自然とのふれあいが重要であり、 そんな機会をつくっていきたいというのが2人の想い。 ![]() そして、せっかくプロのカメラマンがいるのだから!
と、みんなで、自然風景写真を撮影した。 〇写真家の平山さん ![]() 〇プロカメラマンでもある岡田眞善
![]() 〇番組Dのスマホ
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2019年7月15日
【テトテ】人間もキノコも
刺激が必要なんだなぁ~。 今回僕らが足を運んだのは、 那須塩原は一区町エリアにある「株式会社テトテ」。 そこで手掛けている「しいたけ」について、 取締役副社長の大高久尚さん、 そして、たくさんのスタッフさんにお話伺った。 ![]() 普段、当たり前のように食べている「しいたけ」ですが・・・。 知らないことばかりだった! 刺激を与えると生えてくるとは夢にも思わなかった。 椎茸と言えば自然の中で栽培される「原木椎茸」、 そしておがくずを固めたブロックで人工的に育てる 「菌床椎茸」の大きく2種類に分かれるが、 テトテが手掛けるしいたけは、後者の「菌床しいたけ」。 ![]() 大きなハウスの中には、
ご立派なキノコがニョキニョキニョキ~と、 元気よく生えていた。 試しに1本、収穫させていただいたが、 優しく倒すだけでパタッと取れる。気持ちよかった。 ![]() そしてハウスの中、 作業場にはたくさんのスタッフさんがいきいきと、 楽しそうに働いている。 どの作業場所に行っても、大きな声でご挨拶してくれる。 気持ちよかったな~。 そして、そんな皆さんを優しく見守る大高副社長! 良い会社だなぁと。 ![]() そんな皆さんが作るシイタケ」だが、 しいたけの販売はもちろん、 加工品もたくさんある。 特に「しいたけ茶」は絶品、おススメです。 ![]() |
2019年7月8日
【ビアボルタ】ビールの世界は
想像以上に奥深いモノだった! 今回僕らが足を運んだのは、 那須塩原は上厚崎にある「カラオケ メロディーランド」。 その中にある、クラフトビールボトルショップ 「ビアボルタ」の代表「太田康弘」さんにお話伺った。 ![]() そもそもこの「クラフトビール」。 最近よく耳にするワードだが、その定義は 『小規模な醸造所がつくる、多様で個性的なビールのこと』。 ビアボルタでは、そんなクラフトビールを 世界各国からおよそ三百種類ものビールを販売している。 バーで飲んだ異国のクラフトビールを飲んで 「なんだこれは?」と興味を持ったのがきっかけだと太田さん。 それから、どんどんクラフトビールの魅力に憑りつかれ、 「自分で売っちゃえ」とまで。 ビールについて話す顔、ビールを飲む姿を見て、 本当に大好きなんだなと実感した。 ![]() 2人のお子さんにまで「麦」「穂」と付けるぐらい・・・。 正直、取材に行くまでは 「普通のビールの方が美味しいでしょう」と思っていた。 確かに、普通のビールは美味しい! でも、クラフトビールも ビールとは違う感覚で楽しめる美味しさだなと! ラベルや味、そしてその国の文化まで知ることができるから、 あれもこれも飲んでみたいと興味津々。 それも、ビール検定1級をお持ちの太田さんが詳しく説明してくれる。 ぜひぜひ、1度見てほしい。味わってほしい。そんなお店だ。 ![]() |
2019年7月1日
【養蚕農家】那須塩原でお蚕様が、
繭が生み出されているとは・・・。 今回僕らが足を運んだのは、 那須塩原は三区町エリアにある「養蚕業」を営むお宅。 ![]() そこで、長年、蚕を育てる「佐々木一郎」さんにお話を伺った。 蚕を育て、繭を出させ、生糸を作る産業・・・。 これを「養蚕業」と呼ぶ。 この養蚕業を代々受け継ぐ佐々木さん。 ![]() 現在は敷地の小屋の中に25メートルほどのプールで 育てているが、昔は家の中で飼っていたそう。 扱いは虫ではなく、「家畜」。 つまり、〇頭と数える。 今回、養蚕の現場を始めてみた。 プールの中に敷き詰められた桑の葉におよそ21万頭もの蚕様。 正直、最初見た時は驚きの光景・・・。 ![]() しかし、着物離れによるシルクの需要の現状、
そして佐々木さんの想いを聞いているうちに、 「頑張れよ~」「しっかり繭を作ってくれよ~」と、 応援したくなる僕らがいた。 フロリンなんか、手に乗せて可愛がるほど・・・。 蚕から生まれる「繭」の重さ450キロのうち、 シルクになるのは20パーセント程度。 ![]() しかもその後は、鯉のえさになってしまうと言っていた。 何とも儚い生涯である・・・。 だからこそ、貴重な「シルク」とも言えるのだろう。 年々、養蚕業は縮小している現実。 しかし、大好きなこの仕事を全うしたいと、話してくれた。 ![]() |
車社会の栃木だからこそ、
交通マナーは全国トップでありたい!
今回僕らが足を運んだのは、
那須塩原は北栄町にある「黒磯中央自動車学校」。
代表取締役社長の時庭さんを始め、
多くの教習指導員の皆さんにお話伺った。