[B-UP!MORNING Report]2016年1月5日
熟成肉☆ミートショップ鶏春![]() 鶏春さんは、一頭買いのとちぎ和牛(那須黒毛和牛)のみを扱う、指定専門店。
ランクは最高格付けのA-5のみを置き、最高級の那須黒毛和牛のブロックを、オーダーカットで販売しています。那須町の牛の指定生産者5名が育てた、那須黒毛和牛を感謝の気持ちを持って取り扱っているそうです。その他、ローストチキンや手作りのハムやソーセージもありますよ。(こちらも美味しそう♪) ![]() 今日は、昨年大ブームとなった熟成肉について詳しくお聞きしました。
鶏春さんでは、熟成肉専用の冷蔵庫があり、そこで40日から2ヶ月の時間をかけて熟成肉を生成されています。温度や湿度、乾燥状態を毎日自らの目でチェックされているそうです。 他店と違うこだわりは、お肉の呼吸を一度も止めない事。骨付きのままのお肉を裸の状態で熟成させていくので、より自然な風味のある熟成肉が完成するそうです。 ユッキーも熟成肉の専用冷蔵庫を見させて頂きました! ![]() お肉の周りにお肉を美味しく熟成するための“カビ”・・・酵母菌が付いています。
とても驚いたんですが、この“酵母菌”こそが、熟成肉を美味しくさせる秘密!時間をかけて酵母菌を増やし、完成した熟成肉は周りを削ぎ落とし、一番美味しい芯の部分だけを販売して下さいます。冷蔵庫の中は、ナッツのようなマイルドで特徴的な香りが漂っていました。 お味が気になります・・・。 熟成したお肉は、熟成していく過程で、お肉の細胞や筋組織が変化して、どんどん柔らかくなっていくそうです。また、たんぱく質がアミノ酸に分解されてお肉の旨味が増します。 そして、熟成に伴い発生する独特のナッツのような香りが、お肉に染み込み、焼く事によって、更に香りを楽しむ事ができます。 柔らかく、旨味があり、香り高いお肉・・・それが熟成肉の特徴! ユッキー、贅沢にも牛と豚の焼いた熟成肉をいただいちゃいました♡ (鶏春さんでは、栃木県産和牛と千葉県産の美味しい豚肉を使った、牛と豚の熟成肉を作られています。牛は100g1500円~、豚はロースは100g460円から。バラは100g500円から販売。) ![]() 牛はステーキにして塩のみの味付けでいただきました!
2㎝位の厚さがあるのに、大変柔らかく、その柔らかさは均一。 そして、何よりも旨みの濃さにビックリしました☆ 豚(ロース)は、しつこくない上質な脂身がとろとろで、やっぱり旨みがあります。 牛よりも薄切りなのに、満足感はしっかり感じられます☆ どちらも、ナッツの香ばしくマイルドな香りが風味を増し、舌の上から消えてもしばらくその高級な余韻に浸れます。 ユッキー、熟成肉を食べて、胃袋も心も熟成しちゃいました!トキメキ♡ 美味しい鶏春の熟成肉を、ぜひ、2016年も多くの方に食べて頂きたいです! ミートショップ「鶏春」 栃木県那須郡那須町湯本200-47 営業時間は午前9時~午後6時30分。定休日は水曜日。(木曜不定休) ![]() |
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ゲスト情報
B-up!火曜日、新年初のリポートは、新春らしく贅沢に、昨年話題になった熟成肉を紹介させて頂きました!
伺いましたのは、那須町湯本にあります、とちぎ和牛取扱い指定店 ミートショップ「鶏春」さん。
代表取締役の大澤 秀一さんにお話頂きました。