昨日もご紹介しましたが、気になって仕方が無かった
壬生町にある神社　「磐裂根裂神社」とは、

ばんさくこんさく　でもなく
いわれつねれつ　　でもなく

「いわさく　ねさく　神社」と読みます。

そのインパクトと共に感じる、どことなく恐ろしそうな名前とは
うらはらに、こじんまりとした、穏やかな気持ちにさせてくれる場所でした。

昨日は、境内に咲くロウバイの花の秘密を
ご紹介しましたが、今日は、手水舎のひみつを
ご紹介します。

手水舎とは、神社ではお馴染み。お参りをする前に
手や口をすすぎ清めるところです。

・・・が　実はこのお水。長寿のわき水なのです。

手水舎にこんこんと流しているなんて、驚き。

毎年水質検査をしているから、安心なお水。
延命長寿を願って、水筒などで持ち帰って
お米を炊いたり、お茶を入れたりする方もいるそうです。

目の高さに、ズラリと掛けられた柄杓。

よ～く見てみると、それぞれの上に　子　丑　虎　卯・・・・と
干支が書かれているのです。

ご自分が生まれた年や、今年の柄杓から、
長寿の水をすくっていただきます。

そこに掛けてあった、「手水の　つかいかた」の
説明画が、とってもメルヘンで　洋風の女の子との
ギャップがいいですよね★

今年も健康長寿で過ごせそうです♪

怖い名前だと思っていた磐裂根裂神社には、小さい神社に
楽しい秘密がいくつもあって、ほっこり和める神社でした。